メインコンテンツに移動
ガイドライン・広告品質 公開日:2023.07.26

配信される広告をユーザー自身がカスタマイズ|アドパーソナライズセンターとは

ヤフーは以前より、広告品質サービス向上の取り組みを進めており、広告自体の品質や広告配信面の健全化を図るだけでなく、広告を受け取るユーザー側への配慮も続けてまいりました。

この度、ユーザーのプライバシーに対する取り組みの強化および利便性向上の一環として、ヤフーは表示される広告や利活用されるデータの利用範囲について、個々のユーザーが確認し、配信設定を管理することができるアドパーソナライズセンターをリリースしました。

アドパーソナライズセンター

リリースの背景

これまでもヤフーは、ユーザーのデータを利活用しての広告配信や、ユーザーが不快に感じる広告表現に対する基準を厳しく設定し、審査してきました。しかし、「不快」と感じるポイントについては、ユーザーごとに異なっており、全ての人にご満足いただけるような対応を実施することは困難でした。

一方ユーザー視点では、ヤフーが実施した調査(※)で、広告表示のために自身のデータが活用されていることを認知(「知っている」「聞いたことがある」と回答)している人が約9割に上っていました。また、「自身に興味のない広告が表示されるより、データを活用されて興味のある広告が表示されたほうがいい(活用意向)」とポジティブにとらえている人が、「データを活用されるより、自身に興味のない広告が表示されたほうがいい(非・活用意向)」と回答した人を上回る結果でした。

さらに同調査で、7割以上の人が「広告表示で活用されるデータを自身でコントロールしたい」と回答。さらには約半数がオプトアウト機能について認知しており、そのうち8割の人が実際に設定したことがあることも明らかになっています。このように、ユーザー側では自身のデータの利活用に関する意識が高まっており、活用されるデータについては自分で選択権を持ちたいと考えている人が多いことが分かりました。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告では既に、行動履歴情報を広告配信へ利用するかどうかを選択できる機能を提供していました。しかしその選択肢は利用の有無のみの限定的な内容でした。そこで今回、前述のような取り組みやユーザー調査の結果を踏まえて、ユーザーに対してよりよい広告体験を提供するための1つとして、ディスプレイ広告の表示に利用するパーソナルデータを今までよりも細かく設定できる「アドパーソナライズセンター(以下、APC)」を提供することとなりました。

アドパーソナライズセンターで可能なこと

Yahoo! JAPAN IDでログインしているユーザーは、APCを利用して、主に「広告の表示設定」と「プライバシー管理」の2つができるようになります。

広告の表示設定

APCでは、Yahoo! JAPANの各種サービスなどの利用状況から推測された、ユーザーの興味や関心に関連する、特定のトピックの広告について、表示の頻度を「減らす」または「減らさない」の設定ができるようになります。
設定画面で以下のようなトピックが一覧で表示され、例えばユーザー側で「料理」のトピックに対して「減らす」を選択した場合、料理に関する広告の表示が減少します。これにより、ユーザーは料理以外の興味関心のある広告の配信機会を相対的に増やすことができます。

  • 設定画面の表示トピック例

    ※表示トピックは変更の可能性がございます。

プライバシー管理

APCでは、プライバシーの観点で、広告表示に利用されているユーザーご自身の情報について、例えば性別や年齢といった基本情報だけでなく、属性情報や行動履歴など、どのような情報を広告表示に利用してもよいか、オン・オフの設定を管理できるようになります。

  • 設定画面の表示例

これからの広告主に求められること

APCのリリースによって、ユーザーは広告の表示設定やプライバシー設定を自身で行うことができるため、よりよい広告体験を享受できるようになります。また、広告主や代理店の皆様にとっては、広告を届けたいユーザーに、効果的に広告を配信できる可能性が広がるでしょう。

広告主や代理店の皆様においては、最終的に広告を受け取るのはユーザーであることを今一度ご認識いただいたうえで、今まで通りユーザーの気持ちに寄り添った形で、今度ともバラエティー豊かな広告クリエイティブを創出いただければと思います。

ヤフーでは今後も、ユーザーの皆様へ配慮することと同時に、広告主・代理店ご担当者の皆様にもご協力いただきながら、広告上での表現を規制しすぎることのないよう、双方にとって良いバランスとは何かを常に意識して、広告表現の基準策定に力を入れてまいります。

なお、APCにおいては今後も機能追加を予定しております。今後のお知らせをお待ちください。


調査概要
調査対象 : マクロミルモニタ 18~69歳の男女
調査地域 : 全国
調査方法 : インターネットリサーチ
調査時期 : 2023年2月27日(月)~2月28日(火)
有効回答数: 3,095サンプル
調査実施機関: 株式会社マクロミル

関連記事
Yahoo! JAPAN、ユーザー情報の広告への利用範囲をユーザー自身で細かく設定できる「アドパーソナライズセンター」の提供を開始
「ユーザーとの信頼関係を築きながら広告を届けるために」Yahoo!広告のアドパーソナライズセンターとは
広告におけるデータ利活用方法 ユーザーの本音は?

文責:中井 美絵(ヤフー株式会社)

この情報は役に立ちましたか?