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クリエイティブ 公開日:2023.07.25 更新日:2024.02.29

LINE広告のクリエイティブサイズ 入稿規程と制作ポイントを解説

LINE広告

LINE広告は、LINE アプリ内のトークリストやLINE NEWSなど、さまざまな配信面に広告を掲載でき、幅広いユーザーへ商品・サービスを訴求することが可能です。

 

ただし、配信面ごとに掲載できるクリエイティブのフォーマットやサイズが異なるため、それぞれの特性を理解した上で、クリエイティブを制作することが重要です。

 

本記事では、LINE広告の配信面のフォーマット一覧、各フォーマットのサイズ、クリエイティブ制作のポイントを解説します。

 

LINE広告・Yahoo!広告で効果が出やすいクリエイティブ内でのキャッチコピーを分析し、傾向を資料にまとめました。クリエイティブ制作のヒントにぜひご活用ください。

 

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また、LINE広告をこれから始める方は、概要から配信設計のモデルケースまでをわかりやすくまとめた「LINE広告スタートガイド」と併せてご覧いただくことで、初心者の方でも効果的な広告配信が始められます。

 

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目次

1.LINE広告のフォーマット一覧

LINE広告には、LINEアプリ内のトークリスト、LINE NEWS、11,000を超えるアプリ(2023年12月時点)に広告配信できるLINE広告ネットワークなどさまざまな配信面があり、配信面ごとに対応するクリエイティブのフォーマットやサイズが異なります。

 

広告効果を最大化するためには、1つのフォーマットだけでなく、複数フォーマットのクリエイティブを入稿することを推奨します。

 

各配信面と対応フォーマットの一覧(2023年7月現在)はこちらです。クリエイティブを制作する際はサイズに注意しましょう。

2.各フォーマットのクリエイティブサイズと入稿規程

LINE広告には、配信面に応じて8種類のフォーマットが存在します。

Card(静止画)

Card(静止画)は、W1200px × H628pxのフォーマットです。すべての配信面に対応しています。

サイズ W 1200px × H 628px
ファイル形式 PNGまたはJPEG
ファイル容量 10MB以下
タイトル 20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション 75文字以内(半角全角問わず)

Square(静止画)

Square(静止画)は、W1080px × H1080pxのフォーマットです。LINEマイカード以外の配信面に対応しています。Cardよりも表示面積が広くなるため、ユーザーへの訴求力は高まります。

サイズ W 1080px × H 1080px
ファイル形式 PNGまたはJPEG
ファイル容量 10MB以下
タイトル 20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション 75文字以内(半角全角問わず)

Carousel(静止画)

Carousel(静止画)は、W1080px × H1080pxのフォーマットです。1つの広告枠にスライド式で画像を最大10点掲載することができます。ホーム、LINE VOOM、LINE NEWSの一部、LINEポイントクラブに対応しています。

 

1,2枚目が最も重要で、クリエイティブを制作する際は続きが見たくなる工夫をしましょう。商品やサービスをバリエーションで紹介したり、漫画のシーンを分割して配置するなど、活用パターンが多いフォーマットです。

サイズ W 1080px × H 1080px
ファイル形式 PNGまたはJPEG
ファイル容量 10MB以下
最大表示数 10点
タイトル 20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション 40文字以内(半角全角問わず)

※LINE Dynamic Adsの仕様については、マニュアル「LINE Dynamic Adsを利用する」をご覧ください。

画像(小)

画像(小)は、W600px × H400pxのフォーマットです。ディスクリプションは表示されません。トークリスト、LINE NEWS、ホーム、LINEファミリーアプリに対応しています。サイズが小さい画像(小)は、視認性が確保されたビジュアルを意識することが重要です。

サイズ W 600px × H 400px
ファイル形式 PNGまたはJPEG
ファイル容量 10MB以下
タイトル 20文字以内(半角全角問わず)
長いタイトル 1行目、2行目それぞれ17文字以内
※画像(小)は広告が表示される場所に応じて、「タイトル」または「長いタイトル」のどちらかが表示されます

画像(アニメーション)

画像(アニメーション)は、W600px × H400pxで、動きを表現できるフォーマットです。トークリストに対応しています。LINEアプリ内で最もユーザーが多いトークリストで唯一動きが出せるフォーマットで、画像(小)をすでに配信している場合、一部を動かすなどの工夫で低コストに制作することも可能です。

 

ファイル形式が「PNG (APNG)」と特徴的ですが、LINE Creative Lab(LINEが提供するクリエイティブ制作ツール)で簡単に制作することができます。

サイズ W 600px × H 400px
ファイル形式 PNG (APNG)
ファイル容量 最大300KB
秒数 最短1秒、最長4秒まで
最小 / 最多フレーム数 5〜20
最小 / 最多ループ数 1〜4
タイトル 20文字以内(半角全角問わず)
長いタイトル 1行目、2行目それぞれ17文字以内
※画像(アニメーション)は広告が表示される場所に応じて、
「タイトル」または「長いタイトル」のどちらかが表示されます

Card(動画)

Card(動画)は、画面比率16:9の動画フォーマットです。トークリスト、LINEオープンチャット以外の配信面に対応しています。

アスペクト比 16:09
width 240px 以上、1920px 以下
height 135px 以上、1080px 以下
ファイル形式 mp4、MOV
音声 AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(広告配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
時間 最大600秒(最低5秒以上)
ファイルサイズ 最大1GB以内

Square(動画)

Square(動画)は、画面比率1:1の動画フォーマットです。トークリスト、LINEマイカード、LINEオープンチャット以外の配信面に対応しています。

アスペクト比 1:1
width 600px 以上、1280px 以下
height 600px 以上、1280px 以下
ファイル形式 mp4、MOV
音声 AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(広告配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
時間 最大600秒(最低5秒以上)
ファイルサイズ 最大1GB以内

Vertical(動画)

Vertical(動画)は、画面比率9:16の動画フォーマットです。LINE VOOM、LINE NEWS、LINEファミリーアプリ、LINE広告ネットワークに対応しています。

アスペクト比 9:16
width 135px 以上、1080px 以下
height 240px 以上、1920px 以下
ファイル形式 mp4、MOV
音声 AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ
フレームレート 最大30fps
解像度 最大1080p(広告配信時は最大720p)
ビットレート 最大8Mbps
時間 最大600秒(最低5秒以上)
ファイルサイズ 最大1GB以内

3.押さえておきたいクリエイティブ制作のポイント

LINE広告で配信効果を高めるためにクリエイティブは重要な要素です。ユーザーの共感を得た上で、タップしたくなるようなクリエイティブを制作するポイントについて、静止画と動画それぞれ解説します。

静止画クリエイティブ制作のポイント

静止画のクリエイティブは、ユーザーがスマホの画面をスクロールしているときに興味を引きつけ、指先を止めてもらえるかが重要です。静止画クリエイティブの制作において意識してほしい4つのポイントを解説します。

Point1.要素を減らして視認性を確保する

LINE広告はスマホ画面で閲覧されるため、クリエイティブは小さく表示されることが多く、「視認性の確保」は重要なポイントです。特にサイズが小さいフォーマット「画像(小)」「画像(アニメーション)」は、伝えられる情報が限られます。

 

訴求したいポイントを絞って、テキストなどの要素はなるべく少なくすることを意識しましょう。

Point2.「自分ごと」できるメッセージ

商品・サービスを訴求するとき、広告主視点ではなく、あくまでもユーザー視点で考えることが重要です。ユーザー自身が「自分ごと」として捉えられる表現を意識しましょう。

 

クリエイティブに使用する写真もプロが撮影したリッチなものより、UGC(ユーザー生成コンテンツ)のような表現の方が、より共感を得られる場合もあります。企業としてアピールしたいメッセージではなく、ユーザーが抱える悩み・課題を解決するメッセージになっているか意識しましょう。

Point3.複数の訴求軸とサイズで作り分ける

クリエイティブは複数の訴求軸とサイズで作り分けましょう。Point1で解説したとおり、要素はできるだけ減らすことが視認性の確保のために重要ですが、どの訴求メッセージがユーザーに響くかは、広告配信後にしか分かりません。

 

そのため、クリエイティブを訴求軸ごと、サイズごとに複数パターン作り分けて、どの訴求軸やサイズの反応がいいのか、検証できるようにしましょう


例えば、クリエイティブ内のテキストタイトルを複数パターン制作し、ユーザーの反応が最もよかったテキストタイトルを“勝者”として位置づけ、次に“勝者”のテキストタイトルは変更せず、ビジュアル要素を複数パターン作り分けて、ユーザーの反応を確認するというイメージです。

訴求軸のサンプル
  • 価格訴求:「2枚セットで30%OFF!」
  • 実績訴求:「売り上げ本数300万本突破」
  • 限定訴求:「7月7日までの期間限定価格!」「7月30日まで、期間限定のキャンペーン中!」
  • 権威(有名人)訴求:「モデルの●●さんも愛用中」
  • 悩み訴求:「乾燥肌に悩んでいませんか?」
  • シーズン訴求:「夏にぴったりなカラーが新登場」

※ 訴求については「クリエイティブあるいは遷移先のランディングページ(LP)に根拠となる事実の明記が必要です。クリエイティブとLPで異なる内容が記載されている、または事実確認ができない内容は審査で否認となります。

Point4.1つだけでなく複数のクリエイティブを作る

さまざまな訴求軸で検証を繰り返し、「勝ちパターン」のクリエイティブが見つかった場合でも、1つのクリエイティブのみを配信し続けると配信効果が低下する傾向にあります。

 

勝ちパターンの訴求軸を生かしつつ、他の要素を変えるなど複数パターンのクリエイティブを作ることで、高い配信効果を維持することができます。

動画クリエイティブ制作のポイント

動画クリエイティブは静止画と比較して伝えられる情報量が多く、ユーザーにインパクトを与えやすいフォーマットです。静止画クリエイティブには反応しなかったユーザーでも、動画でメッセージを伝えることで反応してもらえる可能性があります。


また、静止画の一部分だけを動かしたような簡易的な動画でも十分配信効果が期待でき、最近ではUGC(ユーザー生成コンテンツ)素材を活用した動画も増えています。動画クリエイティブを制作する上で重要な4つのポイントを解説します。

Point1.自分ごと>動画のリッチさ

静止画クリエイティブと同じく、ユーザーの興味を引くためには、動画を見たユーザーが「自分ごと」として共感できるかが重要なポイントです。そのため、必ずしもプロが撮影したようなリッチな動画を制作する必要はありません。“実際にユーザーがLINE VOOM上に投稿するような、馴染みやすい動画”の方が、ユーザーの共感が得られて反応がいい場合もあります。

Point2.冒頭の3秒が勝負

動画広告は、開始から3秒間見られる率(3秒到達率)が高いクリエイティブが、配信効果も高い傾向にあります。そのため、冒頭の3秒でいかにユーザーの興味を引けるかがポイントです。


動画は静止画に比べて制作コストが高く、静止画のように訴求軸ごとに複数パターンを制作することが難しい傾向があります。冒頭の3秒間だけ作り分けて効果検証することで、制作コストを抑えながら効率的にクリエイティブの質を高めることが可能です。


また、「冒頭0秒時点」が自動的にサムネイルとして表示されるため、0秒時点を切り取った時に静止画としてもユーザーの興味を引くクリエイティブになっているかを意識しましょう。

Point3.字幕テキストは必ず入れる

動画広告は音声で訴求できることがメリットの1つですが、ユーザーが音声を聴ける環境にいるとは限らないため、必ず字幕テキストを入れるようにしましょう。


音声ナレーションのみでは、音声ミュートで広告を見るユーザーにメッセージを伝えることはできません。音声なしでもメッセージが伝わるように、同じ内容を字幕テキストで補足することをおすすめします。

Point4.Verticalサイズは要素の配置が重要

動画のVertical(画面比率9:16)は、LINE VOOMなどの配信面に表示される縦長の迫力あるフォーマットです。タイトルやアイコン、CTAなど、デフォルトで表示される要素があるため、広告内の重要な要素と被らないように配置することが重要です。

4.配信効果を高めるクリエイティブ制作のヒント

配信効果を高めるクリエイティブを制作するためには、複数のクリエイティブを作り分けて効果検証しながら質を高めていくことが重要です。しかし、初めてLINE広告に出稿する場合、Web広告への出稿自体が初めてという場合、クリエイティブを制作することは簡単ではありません。そんなときにヒントとなる資料とツールを紹介します。

キャッチコピーのヒント

クリエイティブ制作においてキャッチコピーは重要な要素です。広告をクリックしてもらうためには、ユーザーの行動を促すような訴求が欠かせません。


業種別に広告効果の高いバナークリエイティブをLINEとYahoo! JAPANで配信されている広告から抽出し、頻出する言い回しや表現を分析してレポートにまとめました。

 

すぐにでも活用できる業種別のキャッチコピーのヒントが満載のレポートをぜひご覧ください。

効果的なクリエイティブのトレンド

「クリエイティブトレンド」として、効果が良かった事例を業種別にまとめました。業界ごとにLINE広告のトレンドを把握することができます。広告クリエイティブを制作する際のヒントやアイデアが満載のレポートをぜひご覧ください。

LINE Creative Lab

LINE Creative Labは、LINE広告に適したクリエイティブを無料で制作できるサービスです。自由に使えるストック画像、実際に効果のあった広告を参考にしたテンプレートが100種以上あり、静止画クリエイティブ、動画クリエイティブに加え、LINE広告特有の画像(アニメーション)を簡単に制作できます。

 

LINE Creative Labの使い方については、各機能を紹介した動画をご覧ください。

5.クリエイティブの「勝ちパターン」を見つけよう

LINE広告の配信効果を高めたい場合、最初にやるべきアクションはクリエイティブの改善です。本コラムやクリエイティブ制作のヒントとなる資料を参考に、さまざまなアプローチを試してクリエイティブの「勝ちパターン」を見つけましょう。

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