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LINE広告アップデート情報 2024年5月 カスタムレポート機能が利用可能に!

2024.05.21 LINE広告 アップデート完了

2024年5月のLINE広告アップデート情報を紹介します。

目次

1. カスタムレポート機能(β)が利用可能に(6月提供予定)

項目別にレポートを作成できる「カスタムレポート(β)」機能が利用可能になります。6月中の提供開始を予定しています。(※予定は変更となる可能性があります)

 

以前より提供している「パフォーマンスレポート」は、広告グループのターゲティング設定に関わらず、配信されたユーザーの属性に基づき表示されるレポートです。これに対し、今回提供を開始した「カスタムレポート」では、広告グループのターゲティング設定に基づいてレポートが表示されます。

 

管理画面トップページの [広告アカウント] タブで、該当の広告アカウント名をクリックし、「広告マネージャー」画面左上の [≡] > [レポートと計測] から「カスタムレポート」を選択してご利用ください。
 

カスタムレポートでは、複数の項目を掛け合わせた配信結果を確認することができます。選択できる項目は以下の通りです。

また、任意のレポートフォーマットを作成し、テンプレートとして保存することも可能です。

備考
  • カスタムレポートの「ご利用金額」は概算であり、実際の請求金額と異なることがあります。(システムによる調整などが入っていないため)
  • パフォーマンスレポートや管理画面のダッシュボードレポートとは数値が異なることがあります。(集計方法が異なるため)
  • 広告グループで設定されていないターゲティング属性に対する実績は表示されません。
  • ターゲット設定で年齢、性別、地域などを指定していない場合は、年齢、性別、地域のすべてをターゲット設定している状態として表示されます。ただし、ターゲット設定で配信地域を特に指定していない場合に、項目名「地域(この地域で働いている人)」をカラム選択した場合はレポートが表示されません。
  • レポートデータの処理量が大きい場合、データが表示されないなどの可能性があります。
  • β版のため、予告なく機能の提供を停止する可能性があります。
  • スペックは本リリースで変更となる可能性があります。
     

2. 「動画の再生」キャンペーンで自動ターゲティング(β)が利用可能に

キャンペーン目的「動画の再生」キャンペーン配下の自動入札(3秒再生・100%再生)で自動ターゲティング(β)が利用可能になりました。これにより、LINE広告で自動ターゲティングが設定できるキャンペーン目的は6つとなりました。

 

 

※最適化イベントは、コンバージョン・カスタムコンバージョン・標準イベント(購入)が対象です。SKAdNetwork自動入札には対応しておりません。

自動ターゲティングとは

ターゲットの「地域」「性別」「年齢」「OS(iOS、Android)」をそれぞれ任意で設定すると、アクションが見込めそうなユーザーに自動的にターゲティングする機能

備考
  • 手動入札の場合はご利用いただけません(他キャンペーンも同様)。
  •   
  • β版のため、変更や予告なく提供停止期間が発生する可能性があります。
自動ターゲティング(β)ご利用にあたってのご注意事項

【管理画面の仕様について】

  • オーディエンスの学習状況はテキストボックスにてご確認頂けます。
  • 詳細ターゲティングとオーディエンスは設定することができません。

【設定変更時のオーディエンス探索について】

  • 自動ターゲティング設定を“ON”にして広告配信後、24時間経たずに広告グループのステータスを「有効」から「一時停止」へ切り替えたり、​広告グループのステータス変更を繰り替えすと、オーディエンスの探索が完了されません。​
  • 広告グループのステータス同様、自動ターゲティングを”ON”にしてから24時間経たずに”OFF”へ切り替える場合も同様です。設定を”ON”のうえ、配信を開始してから最低24時間は広告グループのステータス変更を行わないようお願いいたします。​上記の対応を行った場合は、再度広告グループ・自動ターゲティングのステータスを“ON”にした上で最低24時間継続してご配信ください。
  • 最適化のイベントを変更した場合、自動ターゲティング(β)が利用可能なイベントでは切り替え時点で再度オーディエンスを探索します。​利用不可のイベントへの変更時には自動ターゲティング(β)のご利用ができなくなります。
  • 自動ターゲティングの設定の“ON”・“OFF”を切り替えることは可能ですが、精度の観点で非推奨となります。最低24時間の間は設定を変更しないようにお願いいたします。
  • イベントデータを収集しオーディエンスの探索が完了した後にターゲティングを変更した場合、内部では再学習をしますが​ステータス自体は再探索にならず、そのまま自動ターゲティングが利用可能になります。

【オーディエンス探索のためのイベント収集について】

  • 自動ターゲティング(β)の設定をオンにしてから最大48時間は設定したターゲティング情報(地域、性別、年齢、OS)を基に広告を配信し、​学習に必要なイベントを収集します。
  • 設定するターゲティングの設定は必須ではありません。その場合、最大48時間のあいだはブロードで広告が配信されます。​オーディエンス生成では、ターゲティングの設定はターゲットを指定しすぎることなく幅広いユーザーへ配信することを推奨します。
  • 最大48時間以内に必要なイベントが収集できない場合は、選択した最適化イベント以外に当該広告グループのクリック情報を参考とする​場合や、広告グループ・キャンペーン・広告アカウントと必要な最低限のイベントが確保可能な階層まで遡って学習を行う場合があります。階層を遡ってもイベント収集ができない場合には類似の広告情報を参考に学習しオーディエンスが生成されます。
  • 180日間インプレッションが発生していない、かつ設定を“ON”にして180日経過した場合にはオーディエンスが探索中となり、​再度設定を”ON”にすると学習が再開されます。

3. 詳細ターゲティングのセグメントを追加

詳細ターゲティングのセグメントを追加しました。追加セグメントは以下の通りです。

 

備考
  • セグメント名称はリリース時に変更となる可能性があります。
  • セグメントの変更や追加が発生する可能性があります。

以上がLINE広告の2024年5月のアップデートです。

 

LINE広告は随時アップデートを行っています。アップデート情報を日々の広告運用にお役立てください。