メインコンテンツに移動
  • ホーム
  • お知らせ
  • 【ディスプレイ広告(運用型)】リンク先URL形式の提供終了に向けた広告の強制変換について

【ディスプレイ広告(運用型)】リンク先URL形式の提供終了に向けた広告の強制変換について

2022.06.15 Yahoo!広告 アップデート完了

更新履歴

2022年6月15日:リンク先URL形式広告の強制変換を開始しました。
2022年5月19日:詳細資料「リンク先URL形式の強制変換について」を公開しました。
2022年5月11日:記事の掲載を開始しました。

対象サービス

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)

概要

ディスプレイ広告(運用型)ではリンク先URL形式の提供終了に向けて、リンク先URL形式の広告の強制変換を実施いたします。強制変換により、最終リンク先URL形式の広告に変換されます。

強制変換による影響

強制変換により以下の影響が発生します。

  • お客様のウェブサイトをクロールする場合があります。
  • 広告の上位階層(アカウント、キャンペーン、広告グループ)でトラッキングURL、またはカスタムパラメータが設定されている場合、強制変換実施後に上位階層で設定した内容が有効となります。お客様自身で有効となるタイミングの指定はできません。

ウェブサイトのクロールを希望しない場合や、上位階層でトラッキングURLなどを設定している場合は、強制変換開始前までに手動での移行をお願いいたします。
広告管理ツールで提供している変換機能については以下を参照してください。

対象アカウントと変換実施期間(予定)

2021年1月以降に実績(1インプレッション以上)が発生したアカウント配下の、リンク先URL形式の広告が強制変換の対象となります。
広告の設定内容によって変換実施の時期が以下のとおり異なります。

  • 2022年6月15日より順次(〜6月末)
    リンク先URLと表示URLのドメインが同一の広告のみが登録されたアカウント
  • 2022年7月上旬より順次(〜9月上旬)
    リンク先URLと表示URLのドメインが異なる広告が含まれるアカウント

※日程は変更になる場合があります。
※変換実施期間の指定はできません。

強制変換について

強制変換では、広告タイプや広告に設定されているURLのドメイン一致状況によって変換方法が異なります。詳細は以下をご確認ください。
※広告に設定されたURLのドメインが一致しているかどうかの確認方法は以下を参照してください。
最終リンク先URL形式への移行にあたり、「リンク先URL」と「表示URL」のドメインが一致しているかどうかの確認方法を教えてください

カルーセル広告以外の場合

リンク先URLと表示URLのドメインが同一の広告の場合

  • 最終リンク先URL:リンク先URLを設定します。
  • 表示URL:最終リンク先URLから自動生成します。

リンク先URLと表示URLのドメインが異なる広告の場合

  • 最終リンク先URL:お客様のウェブサイトをクロールし、最終的に表示されるページのURLを設定します。
  • トラッキングURL:リンク先URLを設定します。
  • 表示URL:最終リンク先URLから自動生成します。

カルーセル広告の場合

各カルーセルカードのリンク先URL、および広告のリンク先URL、表示URLのドメインが全て一致する場合のみ、以下の内容で変換が実施されます。
上記に該当しない場合は、エラーとなり新形式には変換できません。

  • 最終リンク先URL:リンク先URLを設定します。
  • 表示URL:最終リンク先URLから自動生成します。
  • 各カルーセルカードのリンク先URL:リンク先URLを設定します。

※カルーセル広告の場合、クロールは行われません。

パフォーマンスレポートへの影響

強制変換後はパフォーマンスレポートの表示が以下のとおり変更されます。

リンク先URLレポート

「リンク先URL」欄にURLが表示されなくなります。

最終リンク先URLレポート

強制変換に伴いトラッキングURLが設定された場合、「最終リンク先URL」「トラッキングURL」欄の表示が変更されます。設定されなかった場合は、表示の変更はありません。

例1:強制変換に伴いトラッキングURLが設定された場合

リンク先URL https://tracking.com/a=1234
表示URL final.com
最終的に表示されるページのURL https://final.com

例2:強制変換に伴うトラッキングURLの設定がされなかった場合

リンク先URL https://example.com
表示URL example.com
最終的に表示されるページのURL https://example.com

強制変換時のエラーについてご注意

  • お客様のウェブサイトの設定などによりクロール時にアクセスできない場合は、変換に失敗してエラーとなる場合があります。
  • 最終リンク先URLで利用できない内容がリンク先URLに設定されていた場合は、エラーとなる場合があります(例:リンク先URLで「ifmobile」「ifnotmobile」を使用していたが、最終リンク先では使用できないトラッキング用パラメータのため変換時にエラーとなる)。
  • 強制変換でエラーとなった広告は、すぐに配信は停止されません。リンク先URL形式まま配信が継続されますが、2022年11月以降は配信が停止となる予定のため2022年10月末までにお客様ご自身での移行をお願いいたします。

その他補足

  • 強制変換を実施した履歴は、「操作履歴」および「最終リンク先URL形式への変換」画面で確認できます。更新者は「ヤフー株式会社」と表示されます。
  • 強制変換を実施中に、お客様が最終リンク先URL形式への変換機能を利用した場合は、完了までに時間がかかる可能性があります。
  • 「最終リンク先URL形式への変換」画面からダウンロードしたエラーファイルを編集しインポートすることで、手動での変換が可能です。

リンク先URL形式の広告配信停止について

2022年10月末の時点で広告形式がリンク先URL形式の広告について、2022年11月より広告の審査状況を「掲載不可」に変更する予定です。 
これにより、当該広告は配信停止となりますので、引き続き配信を希望される場合は2022年10月末までに最終リンク先URL形式への移行をお願いいたします。
なお、設定変更後は、広告が審査否認の状態となるためアカウント単位で審査否認に関するお知らせのメールが送信されます。

資料

リンク先URL形式の強制変換に関する詳細は以下のボタンより資料をダウンロードしてご確認ください。

資料をダウンロード