運用テクニック
公開日:2014.07.07
コンバージョン率を上げるには
Yahoo!広告
コンバージョン率向上のためのチェックポイント
クリックされた広告から、より多くの成果につながるように、コンバージョン率を上げる方法についてご紹介します。まずは以下の3点を見直してみましょう。- 1.対象外キーワード
- 2.ターゲティング設定
- 3.リンク先ページ
1. 対象外キーワード
対象外キーワードとは、自社のサイトの内容や商品と関係のない特定の検索に対して、広告を表示させないように登録するキーワードのことです。キーワードのマッチタイプを、部分一致やフレーズ一致に設定している場合、広い範囲の検索クエリーに対して広告を表示するため、無駄なクリックが発生する可能性があります。
しかし、コンバージョン率の低い検索クエリーを対象外キーワードとして追加すると、必要のないクリックが減り、本当に自社の商材やサービスを探している検索クエリーに対し広告を表示できる確率が高くなるので、結果的にコンバージョン率を上げることができます。
詳細は、[運用参考書]対象外キーワードを設定してコンバージョン率を上げるをご確認ください。
2. ターゲティング設定
商材やサービスに合わせて適切にターゲティング設定すると、自社の対象としているインターネットユーザーに広告を表示できる確率が高くなるため、コンバージョン率が上がる場合があります。ただし、ターゲットを絞り込みすぎると、インプレッションが減少する場合があるのでご注意ください。ターゲティング設定には、以下の3つがあります。
- 地域ターゲティング
- デバイスターゲティング
- 曜日・時間帯ターゲティング
それぞれのターゲティング設定のメリットと、見直しのポイントは下記をご覧ください。
[運用参考書]ターゲティングを見直してコンバージョン率を上げる
3. リンク先ページ
広告から誘導するリンク先ページは、きちんと広告と関連性があるページを設定していますか?せっかく広告がクリックされてサイトに集客できても、広告の内容とリンク先ページのコンテンツが関連していないと、離脱を招いてしまいます。
インターネットユーザーが探しているもの、すなわち広告で訴求した商品/サービスが、リンク先のページ内ですぐに見つかるか、もう一度確認しましょう。
また、デバイスごとのページの最適化も必要です。特に、PC用のサイトをそのままスマートフォンで見せる場合、文字や図などが小さく表示されて操作がしずらいため、コンバージョンにつなげることが難しくなります。
配信先デバイスにスマートフォンを設定している場合は、小さな画面でも見やすく、リンクボタンの押しやすい、スマートフォン用に最適化されたサイトを用意しましょう。


「スマートフォン最適化対応済みサイト例」と「スマートフォン最適化未対応サイト例」
さらに売り上げを伸ばしたい方は
運用の基礎は身につきましたか? わからなくなったら何度も見直して、少しずつ運用の改善を続けていきましょう。 また、さらに売り上げを伸ばしたい方は、コンテンツページに広告を表示するディスプレイ広告(運用型)の記事を参照して、ご自身の状況に適した運用方法を実践してみてください。「サイトリターゲティング」と「検索広告」を併用してコンバージョン数を増やす
「ディスプレイ広告(運用型)」に関する記事では、「サイトリターゲティング」についてもご紹介しています。「サイトリターゲティング」を利用すると、「検索広告」を使ってサイトへ訪問してくれたものの、成約までは至らず離脱してしまった見込み客に対して、再アプローチが可能となります。
検索広告の運用に加えてサイトリターゲティングを利用することは、コンバージョン数を増やすためには非常に有効です。 サイトリターゲティングの始め方や詳細は以下よりご確認ください。
※注意事項
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写真提供:アフロ
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