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Yahoo!広告 検索広告 ディスプレイ広告(運用型)

来訪者数10倍・CPA50%削減を実現。検索広告×ディスプレイ広告で成長したノベルティー通販サイトの舞台裏

株式会社ドリームデッサン

2026.01.21

ノベルティー・粗品・販促品の通販サイト「販促エキスポドットコム」は、Webサイト開設から間もない2011年にYahoo!広告 検索広告の活用を開始しました。その後、Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)も併用し、長期的に運用を継続。その結果、Yahoo!広告利用前と比べてサイト来訪者数は約10倍に増加しました。また、両方を活用した相乗効果で検索広告のCPC(クリック単価)は約20%改善、ディスプレイ広告のCPA(顧客獲得単価)は約50%削減を実現しました。現在では、累計約11万社の法人顧客と取引する国内最大級のノベルティー通販サイトへと成長しています。

Yahoo!広告を活用した集客の取り組みについて、「販促エキスポドットコム」を運営する株式会社ドリームデッサン代表取締役の道田泰之氏(以下、道田氏)に話を聞きました。

目的
  • 「販促エキスポドットコムの認知拡大
  • 通販サイト集客の促進と売り上げの拡大
施策
  • 自社サイト開設直後から、Yahoo!広告 検索広告を開始
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)も活用し、購買決定権を持つ層や潜在顧客への認知拡大を図った広告配信を実施
効果
  • 自社サイト来訪者数が当初比で約10倍に増加
  • ディスプレイ広告(運用型)の併用により、検索広告のCPCが約20%改善
  • 長期的運用により、ディスプレイ広告(運用型)のCPAが開始当初比で約50%減少

営業に出られないからこそ、Web広告で集客を

株式会社ドリームデッサン 代表取締役 道田 泰之氏

2009年1月に道田氏が広島市で創業した株式会社ドリームデッサン(以下、ドリームデッサン)は、2011年にノベルティーグッズの通販サイト「販促エキスポドットコム」を開設しました。北海道から沖縄まで全国の法人・店舗向けに、周年記念品や来店記念品などを全品送料無料で提供しています。

 

取り扱いアイテムは約3万5000点以上(取材時点)。ポケットティッシュや洗剤といった定番の日用品に加え、近年ではマイボトルやリサイクル素材を使用したマグカップなど、企業名やロゴを印刷できるノベルティーグッズの人気が高まっているといいます。

自社サイトの強みについて、道田氏は次のように話します。

 

「約3万5000点以上あるほとんどの商品に印刷やラッピングなどの加工対応できる点を評価いただいています。自社商品しか印刷できない業者も多い中、当社では長年培ってきた印刷ノウハウを生かし、最適なプリント方法の提案や特殊なラッピングにも対応し、オリジナリティあふれるノベルティーグッズを提供しています」

「販促エキスポドットコム」で扱っているノベルティー例
  • 本画像は株式会社ドリームデッサンの許諾を得て掲載しています。

今でこそ、ノベルティーグッズを販売する通販サイトは数多くありますが、ドリームデッサンの創業当時、Webだけで展開する競合は数えるほどしかなかったそうです。競合の多くは営業担当者が顧客を訪問し、実物を見せながら営業するスタイルが主流だったと道田氏は振り返ります。

 

「当時は私一人で全ての業務を担っていたので、私が営業に出てしまうと電話対応や見積もり、発注、発送などのほかの業務が滞ってしまいました。一方で、知名度がない状態のままでは売り上げが立たない。そこで、認知拡大と集客をWeb広告でやってみようと、Yahoo!広告の検索広告を始めたんです」

 

以降、営業担当者や紙媒体、テレビCMなどに頼ることなく、Web広告に絞って集客施策を展開してきました。中でも、Yahoo!広告は最も信頼している広告媒体だと道田氏は語ります。その一環で、「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」の活用も開始しました。

 

「私たちの世代にとっては、インターネットの入り口といえばYahoo! JAPANです。特にYahoo!ニュースは信頼性が高く、その同じ面にディスプレイ広告を出稿できる価値はとても大きいと感じています。お客さまから『Yahoo!トップページや、Yahoo!ニュースに広告が出ているのを見たよ』と声をかけてもらう機会も多く、自社サイトの認知拡大だけでなく、ブランドイメージ向上にもつながっています」
 

対象者を絞って広告配信をすることで期待以上の効果

広告運用の経験がなかった道田氏にとって、運用開始当初は手探りの状態でしたが、Yahoo!広告の担当者に問い合わせるなど、無料サポートを積極的に活用したそうです。

 

「見よう見まねで運用してきたため、最適な設定になっているのか不安を感じていましたが、Yahoo!広告の担当者から細かな見落としを指摘してもらえたことはとてもありがたかったです。さらに、具体的にどのように改善すればよいかといった解決策も提示していただけたため、すぐに広告効果の改善につなげることができました。クリエイティブ制作をはじめとした便利なサービスや機能も教えてもらえた点は、運用を続ける上で心強いサポートになっています」

 

道田氏が特に効果を実感したのが、名刺アプリ「Eight」と連携した名刺ターゲティングだと言います。業種や従業員規模、部署、役職などで配信先を絞り込めるこの機能により、期待以上の成果が得られたといいます。
 

認知拡大がCPC改善につながる、検索広告とディスプレイ広告の相乗効果

道田氏は、 検索広告とディスプレイ広告(運用型)を使い分けることで、相乗効果を生む運用を実現しています。

 

「検索広告は CPA(顧客獲得単価)を基準に、『来店記念品』『粗品』『展示会』『ノベルティー』など、当社に関連するあらゆるキーワードを広く網羅的に設定し、CPA が合うキーワードや出稿面を細かく選択して出来る限りたくさんの広告量を出稿する方針をとっています。一方、ディスプレイ広告では 、検索広告では拾いきれない潜在顧客への認知拡大を目的に、テレビCMのようなイメージで設計しています」

 

ディスプレイ広告は、最初に広く安価に配信して大量のインプレッションを確保した後、興味を示しそうな層へ段階的にターゲットを絞り込み、徐々に単価を上げながら関心度の高いユーザーに繰り返し配信。ディスプレイ広告から最初の流入があれば、その後さまざまなWeb広告で再接触が起こるので、必要なタイミングでサービスを思い出してもらいやすくなるといいます。

 

「検索広告は“短い刀”、ディスプレイ広告は“長い刀”のようなもので、それぞれの強みを生かして使い分けることで、相乗効果を発揮すると感じています。検索広告では確実な獲得を目指し、ディスプレイ広告で『認知 → 興味 → 再訪問 → 購入』という流れをつくる。併用するようになって認知拡大が進んだことで、検索広告のCPC(クリック単価)が約20%下がったのも大きな成果です」
 

ディスプレイ広告で重要なクリエイティブでは、「全商品送料無料」「国内最大級」「約3万5000点アイテム以上」といった、他社と差別化できるキーワードを入れて訴求。また、似た名前の通販サイトと間違えられることを防ぐため、ウサギをモチーフにしたオリジナルキャラクターを活用して、認知定着も図っているそうです。

「販促エキスポドットコム」のオリジナルキャラクター
  • 本画像は株式会社ドリームデッサンの許諾を得て掲載しています。

長期運用でCPAが改善。継続の重要性を実感

道田氏はさまざまな媒体で広告を出稿し、効果がある限りは継続して、期待する効果が出ないと停止するという試行錯誤を繰り返し、媒体を絞り込んでいます。その中で、ディスプレイ広告(運用型)は「とにかくインプレッションの数が圧倒的に多く、費用対効果が高い」と評価します。

 

「ネットで簡単にノベルティーグッズ制作を依頼したり、注文できたりすることを知らない人は多くいます。だからこそ、まずは存在を知ってもらうことが何より重要だと考えています。例えば、ディスプレイ広告の2025年10月のインプレッションは約2300万と圧倒的に多く、結果として来訪者数の増加に大きく貢献しています。ざっくり見積もっても、サイト来訪者は広告利用前と比べて10倍ほどに増えた実感があります」

 

ディスプレイ広告で認知を拡大し、検索広告で着実に顧客を獲得する──こうしたWebマーケティングの基本を継続的に実践する中で、道田氏は広告出稿を長期で続けることの重要性を実感したといいます。

 

「ディスプレイ広告のCPAは約10年以上という長期で運用を続けるほど改善し、現在では併用を始めた当時の約50%ほどに下がりました。認知が広がり、ディスプレイ広告のコンバージョンデータが蓄積されていくごとに、徐々に効果が高まっていったのだと思います。広告を何度も目にしてもらうことで信頼感が生まれ、大量のインプレッションを安価に確保しながら、低いCPCと適切なCPA水準で認知を広げる“トリプルアップ”が実現できています。弊社サービスが必要になったタイミングで改めて検索し、訪問や購入に至るユーザーも着実に増えており、良いサイクルが回っています」

たった一人での創業からスタートし、現在では累計11万社との取引実績を持つ通販サイトへと成長させた道田氏。今後もYahoo!広告を重要なビジネスパートナーとして活用しながら、さらなる事業成長を目指していきたいと語ります。

 

「ここまでの集客を実現できたのは、Yahoo!広告を活用してきたからこそだと感じています。Yahoo!広告は、機能やサービスが年々アップデートされ、ますます使いやすくなっている印象です。LINEヤフーのほかのサービスにも関心がありますし、今後も新しいツールや手法に積極的に挑戦していきたいですね」
 

企業名 株式会社 ドリームデッサン
所在地
広島県広島市安佐南区
事業内容
販促品、ノベルティーグッズの企画・生産・卸、オリジナルアクセサリーの製作・卸
サービス 販促エキスポドットコム

(公開:2026年1月、取材・文/森田悦子、POWER NEWS編集部)

  • 本記事内の数値や画像、役職などの情報は全て取材時点のものです

  • 本記事内の実績は取材先調べによる数値です