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調査 公開日:2026.01.14

たった3問でわかる。シャンプー4ブランドの「いま」と「これから」

LINEリサーチ

ブランドの健康診断していますか?

 

ブランドが「今どんな状態にあるか」を早くつかむことがマーケティング戦略の立案には重要です。どれくらい知られているのか、一度でも使われたことがあるのか、今も選ばれているのか、これからも選ばれそうなのか。そして、競合と比較すると優位なのか。

 

この記事では、LINEリサーチが全国15~69歳の男女を対象に実施した「シャンプーブランド調査」のうち、女性の回答データに絞ってご紹介します。メリット(花王)・ラックス(ユニリーバ)・パンテーン(P&G)・ボタニスト(I-ne)の4ブランドについて、それぞれ約523名から得たデータです。聞いた内容は次の3つです。

 

Q1.認知・利用経験
Q2.今後利用意向
Q3.利用意向の理由

目次

各ブランドの認知・利用状況・今後利用意向

認知は、メリットが96.7%、パンテーンが95.2%、ラックスが92.2%と、3ブランドはいずれも高い水準でした。ボタニストも82.2%が知っている「認知あり」と答えており、比較的新しいブランドでありながら広く名前が知られていることが分かります。

 

一度でも使ったことがある人「利用経験あり」の割合を見ると、メリットが75.3%、パンテーンが72.3%、ラックスが70.6%と続きます。ボタニストは32.1%で試したことがない人が多い段階と言えます。

 

「現在利用」では、ラックスが16.6%、パンテーンが15.9%。メリットは10.1%、ボタニストは6.5%でした。

ここまでのデータから以下のように考えられます。
メリット:多くの人が知っていて、一度は使ったことがあるブランド
ラックス、パンテーン:今、使っている人が特に多いブランド
ボタニスト:名前は知られているが、試していない人がまだ多いブランド

 

また、「(今後の)利用意向」と「現在利用」を比較すると成長力を推測できます。
メリット:利用意向13.8%、現在利用10.1% 、差分3.7%
ラックス:利用意向25.6%、現在利用16.6% 、差分9.0%
パンテーン:利用意向26.0%、現在利用15.9% 、差分10.1%
ボタニスト:利用意向14.3%、現在利用6.5% 、差分7.8%

7つの顧客分類での分析

さらに、今回のデータから生活者を7つのグループに分けて分析します。


①認知なし:そのブランドを知らない人
②利用なし&意向低:知っているが使ったことがなく、今後も使うつもりがあまりない人
③利用なし&意向高:知っていて使ったことはないが、今後使ってみたい人
④利用中止&意向低:以前使ったことがあるが、今後も使うつもりがあまりない人
⑤利用中止&意向高:以前使ったことがあり、また使いたい人
⑥現在利用&意向低:今は使っているが、今後使うつもりはあまりない人
⑦現在利用&意向高:今も使っていて、今後も使いたい人

7つの顧客分類にどれくらいの人がいるかを見ることで、それぞれの顧客むけ企画を立案しやすくなります。

 

例えばメリットは「利用中止&意向低」が57.2%と割合が高いことが特徴的です。長く広く使われてきた一方で、一度離れた人に戻ってきてもらうには強いきっかけが必要な状態だと考えられます。

 

ラックスとパンテーンは顧客分類の分布が似ています。「現在利用&意向高」が13%強、「現在利用&意向低」は約3%となっており、他のブランドよりも継続利用意向者の割合が高い。また、「利用中止&意向高」が12%弱あり、ブランドに戻ってくる人も多いと言えます。

 

ボタニストは「認知なし」が17.8%と他ブランドより高く、「利用なし&意向低」が45.1%を占めています。また「利用なし&意向高」が5%と4ブランドで最も高い。したがって認知・トライアル施策が重要であると考えられます。

 

ここまで見てきたように、質問は3つだけでも、「知っているか」「使ったことがあるか」「今も使っているか」「これからも使いたいか」の組み合わせから、ブランドの現在地と課題を具体的に把握できます。

個別ブランドの深堀り(ラックス)

「現在利用&意向高」のスコアが最も高いラックスのデータを年代別に深堀りします。LINEリサーチ ライトコースで開発中のダッシュボードで見ていきます。

ブランドの売上の柱となる、今も使っていて今後も使いたい人「現在利用&意向高」の割合が、特に女性40~50代で高いことがわかります。一方、女性10代の取り込みが、やや課題に見受けられます。

 

次に、ダッシュボードで顧客分類別に自由回答を確認します。ここでは「現在利用&意向高」の人の回答を表示しています。

 

一番上の回答は「ラックス ルミニーク」のユーザーで、熱量の高さが伝わります。他にも、髪の仕上がり・コスパ・香りなど、様々な面で評価されていることがわかります。自由回答を読み込むことでブランドの強みが見えてきます。

 

 

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女
実施時期:2025年11月20日~11月22日
有効回収数:各1056サンプル
※市場の性年代構成比にあわせて回収
※本記事では女性のみのデータを紹介しています
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

 

 

【調査データの引用・転載について】
調査データの引用・転載の際は、必ず「出典:LINEリサーチ」と明記いただけますようお願いいたします。引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合には、該当ブログ記事のURLをリンクしてご掲載ください。報道関係者様による引用の場合、利用・掲載状況の把握のため報道関係のお客様からのお問い合わせまでご連絡いただけると幸いです。

 


 

この調査のアンケートはLINEリサーチのライトコースで実施しました。3問でわかる、ブランドの健康診断。あなたのブランドでも実施してみませんか?

 

調査のご参考として、全4ブランドの年代別データを無料でご請求いただけます。以下フォームより資料をご請求ください。(法人限定)

LINEリサーチについて

LINEリサーチはLINEヤフー株式会社が提供するマーケティングリサーチサービスです。みんなが使うLINEだから『若年からシニアまで、一般的な人にアンケートができる』ため、本記事のようなブランドの浸透度調査に最適です。

今回は、「シャンプー」についての調査をLINEリサーチ ライトコースで実施しました。別カテゴリで実施をしてみたい、自社製品で実施してみたいなどご要望がありましたらお気軽にご相談ください。

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