メインコンテンツに移動
ガイドライン・広告品質 公開日:2023.12.13

【LINEヤフーの広告審査】基準の統合を進めています!

Yahoo!広告 LINE広告

2023年10月1日、LINE株式会社とヤフー株式会社は統合し、LINEヤフー株式会社として新たなスタートを切りました。統合後、さまざまな取り組みが続くなか、広告審査の領域においてもYahoo!広告とLINE広告の審査基準の統合を進めています。本稿では、広告審査における基準統合の背景やその概要について、トラスト&セーフティ本部ポリシー室に所属する堤奈美と小櫃舞子の2名に話を聞きました。

目次

(左より)トラスト&セーフティ本部 ポリシー室 堤奈美、小櫃舞子

審査部門の一元化

堤:もともと、LINEとヤフーそれぞれに広告審査の業務を担当する部署が存在していました。それが、会社の統合によって一つの組織になりましたが、「広告審査基準の管理」「広告審査基準の認知啓発」「適正な広告審査の維持・向上」を指針とした業務内容は変わっていません。

 

小櫃:異なる特性をもった媒体で広告審査の基準を管理してきたメンバーが一緒になりましたが、知識や経験の共有はもちろん、業務を進めるにあたり、より多角的な意見を踏まえて結論を出せるようになったことは大きなメリットととらえています。

トラスト&セーフティ本部ポリシー室の主な業務

広告審査基準の管理
・法令や社会情勢を適応した、新規追加や更新
・一般ユーザーからのご意見や業界団体から提供される課題などを考慮した定期的な調整

広告審査基準の認知啓発
・審査基準の解説(ヘルプ)の提供
・ラーニングコンテンツ(動画・記事)の提供
・審査否認理由の通知内容の決定
・非承認数や非承認理由の内訳をまとめた透明性レポートの公開

 

適正な広告審査の維持・向上
・審査部門との連携による審査結果のモニタリング実施

統合の概要

トラスト&セーフティ本部 ポリシー室 堤奈美

堤:統合を機に、LINE広告とYahoo!広告の判断基準の違いについて、代理店担当者や広告主の皆さまから多数の問い合わせがあり、これが喫緊の課題であると感じていました。そこで、最初の取り組みとして、両広告とも審査基準として公開していた「ユーザーに不快感を与えるような表現」の下記3つの観点について、審査担当者による判断基準を統合し、2023年11月13日より適用を開始しました。これにより、各広告プラットフォームの審査基準に合わせてクリエイティブを作り分ける必要がなくなり、同一の広告表現で出稿できるようになりました。

ユーザーに不快感を与えるような表現

  1. 人体の局部を強調しているもの
    └人体や動物の局部の強調と判断する部位を定義。
    強調(部位の拡大)の度合いも可能な限り明確に
    ※動物を使用した表現についても同様の判断

     

    掲載可否事例
  2. 人体のコンプレックス部分が露骨に表現されているもの
    └コンプレックス部位の露骨な表現を定義。
     判断する基準を可能な限り明確に

    掲載可否事例
  3. 視覚的に注意を引くことのみを目的としたようなもの
    └ユーザーが不快に感じる恐れのある表現を定義。
     判断する基準を可能な限り明確に

    掲載可否事例

背景と留意したこと

小櫃:「ユーザーに不快感を与えるような表現」に着目したのは、広告を閲覧するユーザーによって受ける印象が異なり、不快に思う度合いも異なることから判断が難しく、明確な線引きが必要だと考えたのが大きな理由の一つです。加えて、一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)から「不適切な広告クリエイティブ事例集」が提示され、世間でも注目度が高まっているという背景もありました。

 

堤:統合にあたって、先ほど挙げた不適切な広告クリエイティブ事例やユーザーから寄せられるさまざまな意見をもとにメンバー間で議論しました。似たような広告表現でも、それを見る角度や切り取られ方、大きさなどによって印象は大きく変わります。広告表現の自由度を過度に損なうことなく、ユーザー視点で不快なラインを見極め、分かりやすく明文化していく作業に時間を費やしました。

 

小櫃:広告主目線では、広告主が商品をアピールするための表現を過度に制限しないことに配慮しつつ、透明性の観点からも広告主や広告会社にとって分かりやすい基準とするため、抽象的な内容ではなく、より具体的な判断基準とすることを心掛けました。

 

トラスト&セーフティ本部 ポリシー室 小櫃舞子

今後の動き

堤:代理店担当者や広告主の皆さまからの問い合わせ状況なども考慮し、今回の「ユーザーに不快感を与えるような表現」の統合に引き続き、他の項目の統合についても優先順位を決めて順次取り組んでいく予定です。

 

小櫃:新会社でもこれまでと同様、ユーザー、広告主、パートナーなど関係するすべての方々の視点でバランスのとれたガイドラインを策定し、それを分かりやすく明示するなど、透明性を意識した取り組みを進めていきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 


 

  • 各事例の判断は、該当の判断基準のみを適用していますので、出稿の際は掲載基準の全項目を必ずご確認ください。

  • 各事例で紹介している広告表現を利用した場合でも、各種法律に違反しないことや弊社での広告の掲載を保証するものではありません。ご理解いただいた上で、貴社の広告宣伝活動にご利用ください。

  • 判断基準は見直しとなる場合があります。最新の判断基準は広告掲載基準のヘルプにてご確認ください。

この情報は役に立ちましたか?