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標準イベントを利用する
標準イベントとは
標準イベントとは、ユーザーの各種行動に合わせて定義されたイベントのことを指します。
標準イベントをLINE tagから送信することにより最適化の対象への利用※、コンバージョンの計測、レポーティングへの反映、ウェブトラフィックオーディエンスへの利用を行うことが出来ます。
※現在は「購入」「リード」イベントのみが対象となります。
標準イベント一覧
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標準イベント「Purchase」に関しては、以下のオプションパラメータを合わせて送信いただくことが可能です。
valueを送信することで、購入金額(コンバージョン価値)の最大化を目的とする「コンバージョン値の最大化」が利用できます。
ただし、直近30日間において、value値をポストバックした実績がある広告アカウントのみで利用いただけます。
※本機能では、自動ターゲティング及び「1日の推定パフォーマンス」の表示は対応しておりません。
※集計単位・集計対象にて「全体」以外を選択した場合、パフォーマンスレポートでの「CV値」「ROAS」表示は対応しておりません。
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例:「Purchase」にオプションパラメーターを追加して設定する場合のサンプルコード
<script>_lt('send', 'cv', {type: 'Purchase',
value: 10000,currency: 'JPY',},['{tagId}']);</script>
設定方法
レポートと計測 > トラッキング(LINE Tag) > 標準イベントコード から任意の標準イベントタイプを選択し、標準イベントコードを該当のコンバージョンページに設置してください。
最適化の対象に設定する
「コンバージョン数」を最大化したい場合
広告グループ>最適化と入札>最適化の対象>標準イベントから任意の標準イベントタイプを選択

「コンバージョン値」を最大化したい場合
広告グループ>最適化と入札>入札戦略>任意の入札戦略を選択

・「単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化」推奨ケース
・より高いコンバージョン価値に焦点を当てたい場合
・予算を最大限使い果たしながら、コンバージョン価値を最大化したい場合
・コンバージョン値最適化を実施したことがない場合
・「ROASの目標を設定※」推奨ケース
・予算消化やインプレッション量よりROASを維持することが最優先である場合
・過去の配信実績をもとに現実的な目標ROASを算出できる場合
※ROASの設定値が高すぎて達成できない場合、予算全額を消化せずに配信が縮小/停止する場合があります。(目標ROASを高く設定すればするほど高いパフォーマンスが実現するわけではありません。)
レポートを確認する
管理画面ダッシュボード > 表示項目 > 表示項目を変更
- コンバージョンの項目に標準イベント関連の項目が表示されます。

オーディエンス・カスタムコンバージョンとして利用する
LINETagで設定した標準イベントが発生した場合、ウェブトラフィックオーディエンス・カスタムコンバージョン作成画面のイベント選択部分に標準イベントが表示されます。
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注意事項
ベースコードは必ずカスタムイベントコードより先に読み込まれるように設置してください
間違った改行や空白あると正常に動作しない可能性がありますのでコピーの際にはご注意ください
tagIDの設定間違いや各種パラメータを間違うと標準イベントとして計測できませんのでご注意ください
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今回標準イベントで提供されるイベントと同じイベント名ですでにカスタムコンバージョンを設定している場合、既存の「カスタムコンバージョン」カラムと新たに「標準イベント」で提供されるカラムが同一名になりますのでご注意ください。
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