2025年10月のLINE広告アップデート情報を紹介します。
目次
1. テキスト生成AI機能を正式リリース
β機能として提供していた「テキスト生成AI機能」を正式リリースしました。
「テキスト生成AI機能」は、広告作成画面で生成AIを利用してタイトルやディスクリプションを作成できる機能です。広告にマッチするテキストがわからない、制作工数を削減したい方におすすめです。また、生成したテキストは編集可能なため、0から作るのではなくアイデアが欲しいという場合にも便利です。
利用方法
・広告マネージャーから、[広告]タブ > [広告を作成]をクリックして「キャンペーン」と「広告グループ」を選択します
・タイトル・長いタイトル・ディスクリプションの各テキストタイプの入力欄の右上の「生成AIで〇〇を生成」ボタンを押下します
※〇〇には「タイトル」「長いタイトル」「ディスクリプション」のいずれかが入ります
※「長いタイトル」は、広告フォーマット「画像（小）」などで表示される項目です
・「生成AIを使って作成する」のウィンドウで次の情報を入力します。「*」印のつく項目は入力必須です。
業種* / 商品・サービス名* / ランディングページ / キーワード / 訴求したい内容
・必須項目が入力された状態で「生成する」 ボタンを押すと、「生成されたテキスト」のタブに生成結果が表示されます
・広告に登録したいテキストを選択した状態で「適用」ボタンを押すことで、管理画面の入力欄に適用されます。適用後、選択したテキストの編集が可能です
・本機能の利用は1アカウントにつき1カ月最大30回です。30回利用すると翌月まで利用できません
・生成AIによって提案されたタイトル・ディスクリプションは、広告審査の承認を保証するものではありません。広告掲載基準に準拠していない場合や問題のある文言は必ずお客様自身でご確認いただき、必要に応じて修正ください
・LINE広告 生成AIサービス利用規約に合意のうえ利用が必要です
2. 広告アカウント作成画面にプログレスバーを表示
広告アカウント作成画面に、アカウント作成までに入力が必要な情報や進捗がわかるプログレスバーが表示されるようになりました。
3. 5年以上前のレポートデータの参照制限
LINE広告の全レポートにおいて、レポートの照会日から5年以上前のレポートが2025年10月29日（水）以降参照できなくなります。過去レポート数値の参照が必要な場合はあらかじめダウンロードしてください。
レポート照会日に管理画面に表示される日付選択画面はユーザー端末のOS（Windowsなど）の日時が基準となりますが、5年間の判定は広告アカウントで設定されたタイムゾーン（同じ標準時を利用する地域や区分）が基準となります。
広告グループ単位で出力した場合の判定は、一律で日本時間（JST, GMT+09:00）となります。
そのため、端末のOSの日時と広告アカウントのタイムゾーンが異なる場合、選択した日付と出力されたデータに差分が生じる場合があります。
①広告グループ単位で台湾やタイのタイムゾーンが設定された広告アカウントのレポートを出力する場合
OSのタイムゾーン：日本時間（GMT+09:00, 東京）2025/10/29 0:00
• 配下の広告アカウントのタイムゾーン：
• 日本（GMT+09:00, 東京）：2025/10/29 0:00
• 台湾（GMT+08:00, 台北）：2025/10/28 23:00
• タイ（GMT+07:00, バンコク）：2025/10/28 22:00
• 指定期間：2020/10/29～2025/10/29
• 判定は一律で日本時間（JST, GMT+09:00））基準となるため、出力範囲は 2020/10/29～2025/10/29
• ただし、台湾やタイでは10/29をまだ迎えていないため、実際に含まれるデータは2025/10/28分まで
②広告アカウントもしくはそれ以下の階層単位で台湾のタイムゾーンが設定された広告アカウントのレポートを出力する場合
• OSのタイムゾーン：日本時間（GMT+09:00, 東京）2025/10/29 0:00
• 広告アカウントのタイムゾーン：台湾時間 2025/10/28 23:00
• 指定期間：2020/10/29～2025/10/29
出力範囲は 2020/10/29～2025/10/29 が設定されるが、台湾時間ではまだ10/29を迎えていないため、実際に含まれるデータは2025/10/28分まで
以上がLINE広告の2025年10月のアップデート情報です。
LINE広告は随時アップデートを行っています。アップデート情報を日々の広告運用にお役立てください。
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