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【Yahoo!広告】Yahoo!広告 スクリプト 新しいランタイム(V202510)のリリースおよび旧バージョン終了のお知らせ

2025.11.06 Yahoo!広告 アップデート完了

更新履歴

2025年11月6日:旧バージョンのランタイム提供終了に伴い記事を更新しました。
2025年10月17日:新しいランタイム(V202510)のリリースに伴い記事を更新しました。
2025年9月17日:本記事の掲載を開始しました。

対象サービス

  • Yahoo!広告 検索広告
  • Yahoo!広告 ディスプレイ広告

新しいランタイム(V202510)のリリース

実施日

2025年10月16日(木)

概要

Yahoo!広告 スクリプトにおける利便性向上のため、新しいランタイム(V202510)をリリースしました。ご利用中のスクリプトは、最新版のランタイムにあわせて自動的にアップデートされます。システムでスクリプトをアップデートできなかった場合は、現在のスクリプトを最後に承認したYahoo! JAPANビジネスIDに対してシステムからメールを送ります。ランタイムはお客様側でバージョンを選択できますが、最新版のご利用をおすすめいたします。
本バージョンにおいて対応した主な機能改善は以下のとおりです。

検索広告

自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了に伴う追加対応

自動入札タイプ「拡張クリック単価」の提供終了に伴う追加の対応を実施しました。
機能提供終了に関する詳細はこちらのお知らせをご確認ください。


対象ウェブサービス
  • CampaignService
  • ReportDefinitionService


変更内容

<CampaignService>
CampaignServiceにおいてcpcBiddingSchemeを削除しました。

<ReportDefinitionService>
ReportDefinitionServiceのadd、getReportFields時の挙動を以下のとおり変更しました。インターフェースに変更はありません。


■add時

  • reportType=CAMPAIGNを指定した場合、fieldsに以下の値を指定できなくなりました(指定するとエラー)。
    ENHANCED_CPC_ENABLED
  • reportType=BID_STRATEGYを指定した場合、fieldsに以下の値を指定できなくなりました(指定するとエラー)。
    • TARGET_SEARCH_PAGE_LOCATION
    • BID_AUTOMATION
    • BID_MULTIPLIER_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
    • LIMITED_BUDGETS
    • LOW_QUALITY_KEYWORDS
    • UPPER_BID_LIMIT_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
  • reportType=BID_STRATEGY、かつfields[]にBID_STRATEGY_TYPEを含む場合に以下のリクエストをするとエラーとなります。
    • language="JA"もしくはnullの場合
      • filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]に"検索結果ページの目標掲載位置"を含む
      • filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE 、かつfilters[x].values[]に"拡張クリック単価(旧「コンバージョン数の最大化」)"を含む
    • language="EN"の場合
      • filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]に"Target position in search results"を含む
      • filters[x].field=BID_STRATEGY_TYPE、 かつfilters[x].values[]"Enhanced CPC (Former: Maximize Conversions)"を含む

■getReportFields時

  • reportType=CAMPAIGNを指定した場合、fields[].fieldNameで以下の値が返らなくなりました。
    ENHANCED_CPC_ENABLED
  • reportType=BID_STRATEGYを指定した場合、fields[].fieldNameで以下の値が返らなくなりました。
    • TARGET_SEARCH_PAGE_LOCATION
    • BID_AUTOMATION
    • BID_MULTIPLIER_OF_TARGET_PAGE_LOCATION
    • LIMITED_BUDGETS
    • LOW_QUALITY_KEYWORDS
    • UPPER_BID_LIMIT_OF_TARGET_PAGE_LOCATION

地域ターゲティングにおける半径指定機能の追加

地域ターゲティングにおいて追加された、対象地点と対象地点からの半径距離を指定できる機能に対応しました。詳細はお知らせをご確認ください。


対象ウェブサービス
CampaignTargetService



変更内容

CampaignTargetService(add/get/set/remove)に半径指定用の以下のフィールドを追加しました。


  • target以下にradiusTargetを追加
  • targetTypeにRADIUSを追加

レスポンシブ検索広告の指標名称変更

レスポンシブ検索広告の指標の名称変更(「広告の有効性」→「広告アセットの充実度」)はすでに適用済みとなりますが、あらためてお知らせいたします。詳しくはお知らせを参照してください。


対象ウェブサービス

ReportDefinitionService



変更内容

以下のレポートタイプで、フィールド名の日本語表示名を変更済みです。

レポートタイプ フィールド名 変更前 変更後
AD AD_STRENGTH 広告の有効性 広告アセットの充実度

保守改善

今後リリース予定の機能に対応するため、以下の変更を実施しました。正式な機能リリースまではご利用になれません。詳細は決まり次第お知らせいたします。


対象ウェブサービス
AdGroupAdService



変更内容
  • responsiveSearchAd以下にrequiredAssetsを追加しました。
  • approvalStatusに以下のENUM値を追加しました。
    • APPROVED_WITH_PRE_DISAPPROVED
    • POST_DISAPPROVED_WITH_REVIEW

ディスプレイ広告

ポートフォリオ入札機能追加に対応

「ポートフォリオ入札機能」の提供開始に対応しました。詳細はお知らせを参照してください。


対象ウェブサービス
  • BiddingStrategyService
  • CampaignService
  • ReportDefinitionService
  • CampaignBudgetService

変更内容
  • BiddingStrategyServiceを新規追加しました。
    • get
    • add
    • set
    • remove
  • CampaignService
    • request
      • get
        portfolioBiddingIdsを追加しました。
      • add, set
        biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingIdを追加しました。
    • response
      • biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingIdを追加しました。
      • biddingStrategyConfiguration/portfolioBiddingNameを追加しました。
  • ReportDefinitionService
    reportTypeにPORTFOLIO_BIDDINGを追加しました。
  • CampaignBudgetServiceを新規追加しました。

サーチキーワードターゲティングの提供終了に伴う対応

サーチキーワードターゲティングの提供終了に伴い、以下のサービスに対応しました。詳しくはお知らせを参照してください。



対象ウェブサービス
  • AdGroupTargetService
  • StatsService
  • SearchKeywordIdeaService
  • SearchKeywordListService

変更内容
  • AdGroupTargetService、StatsServiceのtargetType「SEARCH_TARGET」を削除しました。
  • SearchKeywordIdeaService、SearchKeywordListServiceのエンドポイントを削除しました。

インストリーム広告の開始に対応

「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)インストリーム広告」の提供開始に対応しました。
詳細はお知らせを参照してください。


対象ウェブサービス
  • CampaignService
  • AdGroupService
  • AdGroupAdService
  • AdGroupTargetService
  • StatsService

変更内容
  • キャンペーン掲載タイプ:「PRIVATE_MARKET_PLACE」を追加しました。
  • CampaignService/get,add
    • campaignDeliveryTypeに追加
      ※PRIVATE_MARKET_PLACEを指定したキャンペーンは作成できません。
      ※v15~v17でも返却されます。
  • デバイスタイプ:「CONNECTED_TV」を追加しました。
    対象は以下サービス
    • AdGroupService
    • AdGroupTargetService
    • StatsService
  • 広告タイプ:「INSTREAM_AD」を追加しました。
    AdGroupAdService
    ※インストリーム広告は作成できません。
  • キャンペーン掲載タイプがPRIVATE_MARKET_PLACEのキャンペーン、およびその配下の広告グループ・広告は、作成・編集・ターゲティング設定はできません。
    また、PRIVATE_MARKET_PLACEのキャンペーンでは以下の操作はできません。
    • CampaignService/add,set
    • AdGroupService/add,set
    • AdGroupAdService/add,set
    • AdGroupTargetService/add,set,replace
  • レポートフィールドの値を追加しました。
    • DEVICE:Connected TV
    • SPECIAL_PRODUCT_TYPE:Private market place
  • レポートフィールドを追加しました。
    DEAL_TYPE: 商品種別

オーディエンスリスト(高度なセグメント)におけるユーザー拡張設定機能の追加に対応

オーディエンスリスト(高度なセグメント)におけるユーザー拡張設定機能の追加に対応しました。
詳細はお知らせを参照してください。


対象ウェブサービス
AudienceListService
変更内容
  • AudienceListServiceにおいて、advancedSegmentsAudienceListにaudienceRangeを追加しました。
    • request
      • add, set
        advancedSegmentsAudienceListにaudienceRangeを追加
    • response
      • get, add, set, remove
        advancedSegmentsAudienceListにaudienceRangeを追加

レポートAPIのIF変更

レポート取得時の仕様を変更し、レポートの表示言語に日本語または英語の指定が必須になりました。


対象ウェブサービス

ReportDefinitionService/getReportFields



変更内容
  • request
    • レポート項目「lang」を追加しました。JAまたはENの指定が必要になりました。
  • response
    • レポート項目「displayFieldName」を追加しました。
    • レポート項目「displayFieldNameJa」「displayFieldNameEn」を廃止しました。

SKAdNetwork計測関連の表示項目追加

SKAdNetwork計測に関する機能追加に対応しました。追加されたレポートフィールドの値が実際に取得可能になるのは、本件の実施日(2025年10月29日)以降となります。
詳細はお知らせを参照してください。


変更内容

レポートタイプごとに指定できるフィールドを追加します。

  • アプリレポート
  • オーディエンスリストターゲティングレポート
  • コンテンツキーワードターゲティング
  • プレイスメントターゲティング

保守改善

  • システム負荷やソート機能の利用状況を踏まえ、オフラインコンバージョン取取得件数を200件に制限してソートを廃止しました。
    • 対象ウェブサービス
      OfflineConversionService/get
    • 変更内容
      • OfflineConversionService/get を以下のとおり変更しました。
        • numberResults
          • default: 500 → 100
          • max: 1000 → 200
        • sorts
          • 提供終了によりソート指定ができなくなり、ID順にソートされるようになりました。

  • BudgetOrderServiceの予算設定値の範囲外エラーを見直しました。
    検索広告とディスプレイ広告のBudgetOrderService/setにおいて、予算設定値の範囲外エラーコードに差異があったため、両者のエラーコードを統一しました。
    • 対象ウェブサービス
      BudgetOrderService/set
    • 変更内容
      display-ads-apiのBudgetOrderService/set時に、予算設定値の範囲外のエラーコードをF0001からV0001に修正しました。なお、V202510のリリース時に、全バージョンで適用されます。

    旧バージョンのランタイムの提供終了

    実施日

    2025年11月5日(水)

    概要

    新バージョンのランタイムの提供に伴い、旧バージョンのランタイム(V202501)の提供を終了しました。