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2025.07.29
アニバーサリーコンシェル株式会社が提供する、LINEを活用した防災支援サービス「デジ町防災LINE」は、個人ユーザーはもちろん、主に自治体、企業、教育機関、イベント主催者等でご活用いただいています。新たなアプリのインストールを不要とし、国民の約80%が利用するLINE上で避難場所検索・安否発信・防犯情報共有といった機能を直感的に使える点が特長です。防災アプリは「インストールされにくい」「緊急時に使いこなせない」「導入コストの負担」といった課題が多く、防災対策の定着に壁があるのが現状です。そこで、誰もが日常的に使い慣れているLINEをベースに、住民・従業員・関係者が迅速に情報を得て行動できる仕組みを構築しました。平時の利用促進による防災意識の向上、災害時の行動支援、そして自治体の防災対策強化や地域からの信頼獲得に貢献しています。
「デジ町防災LINE」は、災害時における地域住民の避難行動や安否確認を支援するためのLINEを活用したサービスです。アプリインストール不要で高齢者を含む幅広い層に届きやすいこと、そして日常的に利用されているLINE上に機能を集約できることから、ユーザーとの接点としてLINEの各種APIを活用しています。LINE Front-end Framework (以降、LIFF) を通じて、「現在地から近い避難場所の検索」や「安否状況の家族・知人への共有」といった機能を提供し、住民がスムーズに行動できる導線を確保しています。また、必要に応じてMessaging APIを活用した情報配信や安否応答などへの展開も可能な構成としており、将来的な拡張性も見据えた設計となっています。
本サービスは避難場所検索機能による位置情報取得する必要があり、以下の情報を収集・利用しております。・LINEユーザーIDおよび表示名・利用時の現在地情報(避難場所検索時)※本施策ではユーザーの承諾を頂いた範囲でデータ取得・利用を行っております。なお、取得データはすべて利用者の操作または許諾のもとで取得され、第三者への提供は行いません。
高知県の「よさこい祭り」では、宮崎県日向灘地震(2024/8/8)の翌日、南海トラフ巨大地震を想定した広域避難対策として「デジ町防災LINE」が緊急採用されました。よさこい祭振興会・県、市など関係者が連携し、LINEで最寄りの避難場所や避難経路を確認できる体制を緊急整備。地元テレビ局などにもその様子が報道され、「避難誘導や安否確認手段としても有効」「遠方からの参加者や観光客にも分かりやすいツール」として評価されました。さらに、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市で開催された「防災アプリとお天気アプリの使い方を学ぶ勉強会」では、Yahoo!防災アプリやYahoo!天気と並び、「デジ町防災LINE」が教材として採用されました。この勉強会は、高齢者やスマートフォンに不慣れな住民に向けて、災害時に役立つアプリの基本的な使い方を学ぶ機会として開催され、「避難場所の場所が地図で確認できて安心」「災害時にすぐ使える点が良い」といった参加者の声があり、直感的で親しみやすい防災ツールとしての実用性が評価されています。
今後は、防災LINEを「住民一人ひとりが災害時に“報せる力”を持つツール」として進化させていきます。その一環として、災害発生時に、住民が自ら被害状況(損傷やライフライン被害など)を位置情報とともに報告できる「損傷報告機能」の導入を検討しています。LIFFを通じて、現在地と写真・テキストなどの情報を送信し、地域全体の被災状況を把握・共有する仕組みを目指します。また、既存の機能を自治体と連携して災害訓練などに活用し、「LINEを使った防災行動」が地域の日常に定着するよう取り組みを広げていく予定です。
仮会員から本会員へ|アルペンがLINEミニアプリとLINEタッチで進めた会員戦略
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