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2020.07.16
[LINEヤフー株式会社が提供する広告サービスの名称変更について]・2026年4月より、LINE広告とYahoo!広告 ディスプレイ広告は統合され、「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」となりました。あわせて、Yahoo!広告(検索広告含む)は「LINEヤフー広告」に名称変更しています。・本記事内の社名・サービス名称は、取材時点のものです。
SMBC日興証券株式会社(以下、SMBC日興証券)は、企業イメージ向上のための新しいターゲティング手法「ファンターゲティング」を活用。テレビドラマ、テレビCMとのクロスメディア効果により、ブランディングに成功しました。
SMBC日興証券は、1918年(大正7年)創業の歴史ある証券会社です。大手証券会社の一つとして知られ、2009年10月からはSMBCグループの一員として、総合証券会社としての機能の充実に努めています。
目的
創業時の川島屋商店から日興証券、日興コーディアル証券、SMBC日興証券と変遷を重ねて来た同社において、社名認知を上げることは、重要な活動のひとつです。ネット関連サービスの「ダイレクトコース」や「日興フロッギー」においては、ウェブ施策を駆使したマーケティングを展開している一方で、企業ブランディングにおいては、主な手法としてテレビCMを活用するほか、資産運用と親和性の高い経済系新聞などマスメディアを中心としたプロモーションを実施してきました。 ブランドパートナーには2001年からイチローさんを起用。2015年からは、女性層へのアプローチ強化のため、「女性人気があり、好感度の高い女性タレント」である女優の天海祐希さんを迎え、タレント力を活かしたマス中心のPRを継続していました。一方で、テレビを見なくなっている層へのリーチを増やすことが課題となっていました。 ユーザー数が多いYahoo! JAPANはテレビ的な利用も可能な媒体と考え、出稿を検討。「ファンターゲティング」を採用しました。
ソリューション
ファンターゲティングは、Yahoo! JAPANの持つビッグデータを利用し、タレントをフックに広告を配信します。起用タレントのライトファンからコアファンまで幅広くアプローチでき、テレビでは接触できなかったユーザーの中でも、よりブランドのターゲットに近くプロモーション内容に共感を得られる可能性の高いファン層へアプローチすることが可能です。
成果
※,調査実施期間:2019年4月15日〜28日 ※,対象広告商品:「特別企画 スマートフォン版Yahoo! JAPAN ファンターゲティング ブランドパネルビジョン」「特別企画 Yahoo! JAPAN ファンターゲティング ブランドパネルビジョン」
広告の配信期間は、2019年4月15日〜28日の2週間。効果測定の結果、スマートフォンにおいて「広告想起率」「好意度」ともに、平均より高い実績となりました。特に「好意度」の23.1%の上昇率は、他のスマートフォン全25案件の平均(2.9%)と比べ、高水準な結果でした。 また、「女性×35歳〜44歳」層における効果は顕著で、スマートフォンでは「広告想起率」「好意度」がともに上昇、パソコンでは「広告想起率」が上昇していました。 さらに検証したところ、フリークエンシー(Frequency:広告接触回数)を10回以上重ねても「好意度」は減少しなかったことが分かりました。セグメントを絞らない配信の場合、フリークエンシー過多は広告効果が下がりがちです。タレントの持つ好意度の高さ、ファン層をターゲットにしたことなどが、効果の減少を抑えたと推測されます。
企業ブランディングにおいて、従来はマスメディアを使って社名認知を得る手法が中心でしたが、PC、スマートフォンの普及等によりテレビのスポットCMやタイムCMだけではリーチできない層が拡大しています。今回のファンターゲティング施策では良い結果が得られ、満足しています。特に「好意度」はなかなか上昇しない指標です。2倍くらいになればと思っていましたが、結果は約8倍と想定以上でした。企業認知度向上、ブランドイメージ向上にネットも効果的であることが分かったので、今後もネットでどのようにやるか、テレビとどう組み合わせていくかなど考えていきたいと思います。
木村 英子
SMBC日興証券株式会社 広報部広告宣伝課 課長
ブランディングのためのデジタル出稿強化は、2年ほど前から本格的に取り組んできました。テレビはリーチも広く、タイムCMもスポットCMも効果はありますが、テレビを見ない方も増えているので、取りこぼしがあるのが懸念でした。Yahoo! JAPANは、マスと同じくらい接触する人の多い媒体です。今後も各メディアの特性を生かした広告宣伝活動を進めていけたらと思います。
永田 清秀
SMBC日興証券株式会社 広報部広告宣伝課
限られたプロモーション予算の中で、相乗効果が見込める手法はとても画期的でした。また、どれだけリーチしたかなど、効果が目に見える点はネットならではだと思います。「ブランディングにはマス」の一辺倒ではなく、積極的にネットも選択肢に入れていきたいです。
今井 龍作
※当記事は2020年6月の情報をもとに構成しています。掲載内容、所属団体、部署名、役職名などは、取材時のものです。 ※新型コロナウイルス感染防止のため、リモートにて実施しています。 ※取材/撮影/文:池亀 久美子(ヤフー株式会社)
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