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LINEヤフーはLINEミニアプリにおいて、デジタルコンテンツ課金機能(アプリ内課金)の本格提供を開始しました。本機能は一部企業に先行提供していましたが、このたび、すべての事業者が「LINE Developersコンソール」からオンラインで申請できるようになっています。本コラムでは、本機能の概要や仕組み、導入までの流れについてご紹介します。プレスリリース:「LINEミニアプリ」、デジタルコンテンツ課金機能を本格提供
LINEミニアプリは、店舗や企業などの事業者が「LINE」上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォームです。ユーザーはアプリのダウンロードや会員登録を行うことなく、日常的に利用しているLINE上でサービスを利用できます。
2025年12月末時点で、サービスリリース数は3万件以上、月間利用者数は2050万人に到達。これまではモバイルオーダーや会員証など、主にオフライン領域で活用されてきましたが、近年ではデジタルコンテンツ領域での利用も広がっています。
また、2026年2月より、LINE内のウォレットタブを刷新し「ミニアプリタブ」の提供を開始。これにより、LINEミニアプリへのアクセス導線を強化しています。
アプリ内課金機能は、LINEミニアプリ内で提供されるデジタルコンテンツを、ユーザーが購入できる仕組みです。
ユーザーは、LINEミニアプリを利用中に外部サイトへ遷移することなく、iOSやAndroidに登録されている決済情報を用いて、そのまま購入できます。
本機能は、以下の特徴があります。
・App StoreおよびGoogle Playの決済機構を利用・LINEプラットフォームによる決済検証および通知・LIFF SDKを利用してクライアント実装・Webhookによる購入結果の連携
実装について詳しくは、「LINEミニアプリにアプリ内課金を組み込む」を参照してください。
アプリ内課金機能は、デジタルコンテンツを提供するサービスでの活用が想定されます。例えば、以下のような領域です。
ゲーム(ゲーム内アイテムの購入など)
動画、マンガなどのコンテンツ配信
上記は一例であり、ガイドラインに適合するサービスであれば利用可能です
先行提供期間においては、ゲーム分野を中心に活用が進んでおり、LINEミニアプリ内でデジタルコンテンツの販売が行われています。
LINEミニアプリ活用でユーザー数1500倍・売り上げ167倍 |ゲーム『もふもふ大脱走』に見る集客拡大と収益モデル
LINEミニアプリでゲームを配信するメリットや、自社アプリ版と比べた場合の優位性についてPOCKET RDの担当者に話を聞きました。
アプリ内課金の利用には、所定の申請および審査が必要です。
開発については「アプリ内課金 開発ガイドライン」、申請手順の詳細は「アプリ内課金の利用を申請する」をご参照ください。
アプリ内課金の審査と認証審査は、それぞれ別に実施されます
本機能は、以下の条件を満たすLINEミニアプリで利用可能です。
利用条件
・サービス提供地域および事業者の所在が日本であること
主な動作条件
・認証済ミニアプリである・LINEミニアプリのLIFF SDKのバージョンが2.26.0以上である・LINEミニアプリがLIFFブラウザで開かれている・ユーザーがLINEアプリに日本の電話番号を登録している・ユーザーのLINEバージョンが15.6.0以降である
今回のアプリ内課金機能の本格提供により、LINEミニアプリ上でデジタルコンテンツの提供から購入までを一貫して行うことが可能になりました。
詳細な仕様や導入方法については、LINE Developersのドキュメントをご確認ください。
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