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小さい移動が大きい移動を生む杉並区産MaaS「ちかくも」

株式会社ヴァル研究所

2025.07.08

株式会社ヴァル研究所では、経路検索サービスの提供や自治体・交通事業者様等への開発支援等を展開しており、そのなかでLINEを活用したアプリ開発支援もおこなっています。令和6年度には、杉並区様のプロポーザル方式の事業者選定(杉並区産MaaSシステム構築等業務委託)にご採択いただきました。杉並区産MaaSは、杉並区から産まれ隣接地域への波及効果に加え、区内のおでかけを促進し、移動総量を引き上げ、地域活性化を目指す取組です。
今回の委託業務の一貫として、この杉並区産MaaSの「ちかくもアプリ」の開発や運用支援等もおこなっており、開発にはLINE/LIFFを活用しています。
杉並区様からは「杉並区がもともと活用していたLINEを軸にしたアプリなので、区民の方への情報提供がしやすく、区のLINE公式アカウントで出来ることが広がった」「区のLINE公式アカウントを通じてAIオンデマンド交通の予約完了の通知メッセージなどを送れるのが良い」「他のサービスとの連携が期待できる」というようなご好評をいただいています。

ちかくもアプリでは現在、荻窪駅南側地域のグリーンスローモビリティや堀ノ内・松ノ木地区のAIオンデマンド交通といった小さなモビリティの情報から、経路検索で既存のバスや鉄道などの大きなモビリティの情報も見られるようになっています。また、移動の目的となる「おでかけスポット」などのコンテンツの登録も順次おこなっています。

LIFFを活用することで、ユーザー登録、AIオンデマンド交通の配車予約、事前決済、乗車などを簡単におこなうことができます。また、LINE通知メッセージも実装しており、例えばAIオンデマンド交通を利用されたユーザーに対して、ご利用当日にアンケート促進のメッセージを送信し、感想や改善点など生の声を集めています。

リリース後の評判

杉並区様からは「杉並区がもともと活用していたLINEを軸にしたアプリなので、区民の方への提供がしやすく、杉並区LINEアカウントで出来ることが広がった」「杉並区LINEを通じてAIオンデマンド交通の予約完了の通知メッセージなどを送れるのが良い」というようなご好評をいただいています。

今後の展望

LINEは自治体様のデジタル窓口として活用が広がってきているため、引き続きLINEを活用したアプリの開発・提供をおこなっていきたいと考えています。
今回の杉並区産MaaSの開発・提供で得た知見やいただいたフィードバックをもとに、自治体様にもアプリ利用者様にとってもより便利なサービス開発をおこない、さらに横展開できるように検討を進めていければと思います。

企業名 株式会社ヴァル研究所
事業内容
ヴァル研究所は、1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け・個人向けサービスを展開しており、12万社以上の取引実績があります。近年では公共交通機関に加え、シェアサイクルなどのさまざまな新しいモビリティサービスへの対応など、MaaSへの取り組みや次世代の経路検索システムの研究・開発を推進しています。