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2025.03.28
左:ニラックス株式会社 弓場真奈氏 右:LINEヤフー株式会社 宮崎由衣
「ITALIAN RESORT PERTICA」(以下、ペルティカ)は、2024年8月26日に東京・小平に誕生した、すかいらーくグループのニラックス株式会社(以下、ニラックス)が手掛けるレストランです。オープン以来、多くの人が訪れ、順番待ちをするほどの人気を集めています。この成功の背景には、集客や業務効率化を目的に活用している「LINE公式アカウント」と「LINEミニアプリ」にあります。どのように活用しているのか、同社のプロモーションチームの弓場真奈氏に詳しく話を伺いました。
ペルティカは東京・小平の青梅街道沿いに位置する、石材と木材を使ったリゾート風のレストランです。ペルティカを運営するニラックスは、すかいらーくグループの一員として、多様なレストランブランドやケータリング事業を展開しており、その中で初の「リゾートイタリアン」をコンセプトにしたペルティカをオープンしました。
弓場氏はオープン前のマーケティング課題について次のように振り返ります。
「新ブランドの店舗をゼロから立ち上げるにあたり、知名度の低さによる集客の難しさが最大の課題でした。そのため、いかに多くの方にペルティカを知ってもらい、来店につなげるかが重要でした」
そこで、集客力と効率的な店舗運営を両立させるため、ペルティカはオープン前からLINE公式アカウントを作成し、またLINE上で順番待ちができる「matoca|マトカ」のLINEミニアプリを導入しました。
LINE公式アカウントを通じて集客や情報発信をする理由について、弓場氏は次のように話します。
「メールは開封率が低く、反応が得にくくなっています。一方、LINE公式アカウントのメッセージは開封率が高く、情報発信をすることで来店につながりやすい傾向にあります。これまで他店でその効果を実感していたため、LINE公式アカウントの友だちを迅速かつ効率的に増やすことに注力しました」
また、弓場氏は多くの店舗をみてきた経験から、ユーザーの待ち時間を減らし、順番待ちを効率化することも重要であると考えていました。そこで、その課題を解決するため、LINEヤフーの宮崎と相談しmatocaのLINEミニアプリをパッケージで導入しました。
「matocaはLINEさえあれば、簡単に順番待ちができる仕組みです。ユーザーは店舗のQRコードを読み取ることで、順番待ちの登録ができ、店内で待つことなく自由に過ごせます。さらに、入店時間が近づくと、LINEから通知が届くため、スムーズに入店できます。また、matocaのLINEミニアプリを利用することで、ユーザーは自然にLINE公式アカウントを友だち追加してくれます」(LINEヤフー 宮崎)
このように、ペルティカはmatocaのLINEミニアプリを導入することで、店舗運営の効率化を実現するとともに、LINE公式アカウントの友だち追加も促し、情報発信を通じたリピーター集客の基盤を構築しました。
友だち追加にはユーザーの許諾が必要です
ペルティカはオープン前に1500人以上の友だちを集め、その勢いは止まることなく、オープンから5カ月後の2025年1月末時点で友だち数は3万人を超えました。1日平均200人以上が友だち追加をしています。LINEミニアプリ経由で追加された友だちは、全体の約50%を占めており、この傾向は導入当初から変わらず続いています。しかも、matoca経由で友だち追加されたユーザーのブロック率は約10%と低い水準を維持しています。
ペルティカは口コミによる来店も多く、その輪が広がることでさらなる集客につながっています。住宅街に位置する同店には、友人同士や家族連れ、さらには年配の夫婦など幅広い層のユーザーが訪れます。多くのユーザーが日常的に利用しているLINEを活用することで、LINE公式アカウントの友だち数は増加しています。友だちにはクリスマスや季節限定メニューのお知らせやクーポンを配信し、再来店を促進するとともに、新たなユーザーの集客へとつながる良いサイクルが生まれています。
「新しいブランドの新店舗だったからこそ、順番待ちをLINEで管理することで、ユーザーが情報を受け取る流れを一元化し、結果的に友だち追加の促進と効率的な店舗運営につながりました。今後も適切な情報発信を続け、さらなる集客増と店舗運営の効率化を図りたいです」
(公開:2025年3月、取材・文/岩﨑史絵、写真/慎芝賢)
本記事内の数値や画像、役職などの情報はすべて取材時点のものです
本記事内の実績は取材先調べによる数値です
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