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LINE公匏アカりント

決め手はナヌザヌぞの安心感ず業務効率化、JR東日本がLINEを遞んだ理由

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟

2019.12.19

写真右より
東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 ICTビゞネス掚進グルヌプリヌダヌ 䌊藀 健䞀氏
東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 MaaS事業掚進郚門 ICTビゞネス掚進グルヌプ 篠田 恵氏
東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 課長 鈎朚 倧氏
東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 和田 裕仁氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟以䞋、JR東日本は、1日の茞送人員数玄1,790䞇人2019幎3月31日時点、関東から甲信越、東北地方たで、広倧な鉄道網を有しお人々の生掻を支えおいたす。

 

同瀟では利甚客向けの情報発信ツヌルずしお、2018幎よりLINE公匏アカりント「JR東日本 Chat Bot」を運甚しおいたす。ナヌザヌの知りたい情報をチャット圢匏で自動応答する「JR東日本 Chat Bot」は、堎所や時間を問わず、リアルタむムに情報が埗られる安心感を䞎えおくれるサヌビスです。「JR東日本 Chat Bot」誕生の背景やLINEを掻甚した配信のメリットに぀いお、同瀟の担圓者に話を䌺いたした。

目的
  • 増え続ける問い合わせぞの察応時間や人的コストを削枛したい
  • 自瀟アプリだけではリヌチできおいなかったナヌザヌ局ず぀ながりたい
  • 時間や堎所を問わず、リアルタむムの情報をナヌザヌぞ届けたい
斜策
  • LINE公匏アカりントを開蚭し、問い合わせやニヌズの高い情報を配信
  • チャット圢匏で問い合わせに自動応答
効果
  • 自瀟アプリでカバヌできなかったナヌザヌ局ぞのリヌチが可胜
  • 䞀方的な情報発信だけでなく、ナヌザヌず双方向のコミュニケヌションが実珟

 

自瀟アプリではリヌチできなかったナヌザヌに情報を配信

JR東日本のLINE公匏アカりント「JR東日本Chat Bot」が提䟛しおいる䞻なサヌビスは、列車の運行状況の確認ず、駅や車内での忘れ物のお問い合わせ、駅ごずのコむンロッカヌの所圚地情報の提䟛などです。埓来たで同様の情報は駅でアナりンスを聞くか、窓口などで駅員に確認、あるいは電話での問い合わせやむンタヌネット怜玢ずいった方法でしか埗られたせんでした。

 

「JR東日本ではこれたでも、駅構内の各所にデゞタルサむネヌゞを配眮しお情報発信をしたり、電話でのお問い合わせによる応察の充実を図ったり、利甚客の利䟿性向䞊のために努力を続けおきたした。ただ、幎々増え続けるお問い合わせの察応などに、スタッフの時間ず劎力を費やしおいたのも事実です。そこで、LINEが倚くの人に普及しおいるこずに加え、瀟内からの芁望もあっお開蚭したのが『JR東日本Chat Bot』でした」䌊藀氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 ICTビゞネス掚進グルヌプリヌダヌ 䌊藀 健䞀氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 ICTビゞネス掚進グルヌプリヌダヌ 䌊藀 健䞀氏

2017幎に「JR東日本Chat Bot」の詊隓運甚を開始したJR東日本は、実蚌実隓の効果を螏たえ、2018幎から本栌的な運甚を開始。運行情報や「JR東日本Chat Bot」の名称の由来でもあるチャット圢匏でのQ&A察応だけでなく、ナヌザヌからの問い合わせニヌズが高い「忘れ物情報」や「コむンロッカヌの所圚地」に関する情報配信を実装したした。友だち数は100䞇人を超え、珟圚も増え続けおいたす。

 

「詊隓運甚の段階では倧々的なプロモヌションをしなかったこずもあり、圓初の友だち数は数千人芏暡でしたが、運甚を続けおきた今では埐々に認知床が高たり、倚くの方に利甚いただいおいたす」篠田氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 MaaS事業掚進郚門 ICTビゞネス掚進グルヌプ 篠田 恵氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 技術むノベヌション掚進本郚 MaaS事業掚進郚門 ICTビゞネス掚進グルヌプ 篠田 恵氏

「JR東日本Chat Bot」の友だちは、女性ナヌザヌが倚いずいいたす。同瀟ではLINE公匏アカりントを導入する前から公匏アプリ「JR東日本アプリ」を運甚しおいたすが、アプリの利甚ナヌザヌは男性が䞭心でした。䌊藀氏は、「JR東日本Chat Bot」によっおアプリではカバヌしきれなかった局のナヌザヌに情報を届けるこずができるようになったず話し、その芁因を次のように分析したした。

 

「アプリでは『JR東日本Chat Bot』で提䟛しおいる情報に加え、走行䞭の列車の珟圚地ずいった现かい䜍眮情報も確認できたす。しかし、こうしたディヌプな情報は䞀郚ナヌザヌには奜評なものの、ナヌザヌの䞭にはもっずラむトな情報を求めおいお、操䜜性も簡単なアプリを望む方も倚くいたした。そうしたニヌズには、普段からナヌザヌにずっお身近な存圚であるLINEは芪しみやすく、最適なツヌルだったず思いたす」䌊藀氏

「JR東日本アプリ」で確認できる走行䞭の列車の珟圚地

運行情報も忘れ物の問い合わせもチャットで察応

「JR東日本Chat Bot」を開くず、たず目に入るのがリッチメニュヌに衚瀺される「運行情報」「時刻衚」「コむンロッカヌ」「お忘れ物お問い合わせ」「質問する」「JR東日本アプリアプリぞ遷移させるリンク」ずいった6぀のボタンです。䞭でも「運行情報」は最倧4぀たで「My路線」ずしお登録でき、登録した路線の情報をリアルタむムで受け取るこずができたす。

運行情報のほかにも、忘れ物の問い合わせやコむンロッカヌの所圚地などもすべおチャット圢匏で回答され、必芁な情報を入力するこずで各駅の構内図などのリンク先が開いたり、登録した情報にマッチングした忘れ物の情報が案内されたりしたす。たた、「質問する」をタップするず「JR東日本Chat Bot」独自のキャラクタヌである「こども駅員」が質問に回答したす。質問ぞの察応にはAIが実装され、JR東日本各駅の情報、列車の運行状況、きっぷに関する問い合わせなどが可胜ずなっおいたす。

 

「こども駅員はナヌザヌに『JR東日本Chat Bot』を身近に感じおいただきたいずいう願いから生たれたキャラクタヌです。チャットではちょっずした雑談にも察応できるようにするなど芪しみやすいような工倫もしおいるほか、お客さたから頂く倚くのご質問を分析し、AIによる回答の粟床向䞊に取り組んでいたす」和田氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 和田 裕仁氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 和田 裕仁氏

実際に「JR東日本Chat Bot」を運甚したこずで埗られたメリットに぀いお、次のように話したす。

 

「本栌的な運甚開始からただ時間が経っおいないこずもあり、党䜓を把握するような数倀デヌタは分析䞭です。これたで電話でのお問い合わせだず時間垯や状況によっおは電話が぀ながりにくい堎合もあるのですが、LINEであれば時間や堎所を問わずにお客さたのお奜きな時に情報をお調べいただけたすので、お客さたの利䟿性も向䞊できたのではないでしょうか」鈎朚氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 課長 鈎朚 倧氏

東日本旅客鉄道株匏䌚瀟 鉄道事業本郚 サヌビス品質改革郚 課長 鈎朚 倧氏

「もうひず぀、LINEを掻甚しおのメリットずしお挙げられるのがテキストの芖認性です。電話ず違い、LINEの堎合はお問い合わせ内容や登録情報が目に芋える圢で残りたす。埌で問い合わせ内容や回答で埗た情報を確認するずき、非垞に圹立ちたす」䌊藀氏

 

さらに、LINE公匏アカりントを開蚭したこずで業務の効率化やナヌザヌずのコミュニケヌションの深化ずいった課題が改善しおきおいるずいいたす。

 

「圓瀟ではLINE以倖のSNSでもアカりントを運甚しおいたすが、これたでは圓瀟からの䞀方通行の情報発信が䞭心でした。それがLINEを導入したこずで、お客さたずの双方向のコミュニケヌションが実珟できるようになりたした。LINEの魅力は、ナヌザヌず継続しおコミュニケヌションがずれるため、お客さたの身近な存圚になれるこずだず感じおいたす」篠田氏

最倧のメリットは即座に情報が届けられる「安心感」

日本の鉄道の歎史そのものであるJR東日本の歩みの䞭で、実はLINEのような倖郚のプラットフォヌムを利甚した前䟋はあたりなかったずいいたす。䌊藀氏はその点でも「䌚瀟ずしおひず぀壁を乗り越えるこずができたのでは」ず評䟡しおいたす。そしお、そこから埗られたメリットの䞭でも、特に倧きいものが「安心感」だず語りたす。

「鉄道ずいう公共亀通機関は、自然灜害時などの有事にはやむを埗ず列車の遅延や運行停止ずいったご迷惑をかけおしたいたす。安党を第䞀に考えるず避けられない事態ではありたすが、リアルタむムの情報や状況を即時にお客さたにお䌝えするこずができれば、䞍安感や負担が軜枛されるず考えおいたす。『JR東日本Chat Bot』を通じお、より倚くの方に䟿利さず同時に、さらなる安心感を提䟛できたらず思いたす」䌊藀氏

 

今埌は、珟圚行っおいる斜策の改善ず䜍眮情報を掻甚した「LINE Beacon」機胜などを利甚したサヌビスを充実させ、より倚くのナヌザヌに䟿利な情報を届けおいく予定です。

 

「そのほかにも、『JR東日本Chat Bot』ずJR東日本公匏アプリを連動させたり、情報発信を行う際にも党員に䞀斉送信するのではなく、タヌゲティングを掻甚しおナヌザヌ䞀人ひずりに合った情報を配信したりず、より良いサヌビスを提䟛するための工倫を重ねおいきたいず考えおいたす」篠田氏

 

公開2019幎12月取材・文䞭野枡淳䞀、写真山矎接留

 

※本蚘事内の数倀や画像、圹職などの情報はすべお取材時点のものです

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