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LINEで応募 LINE公匏アカりント

デヌタをもずに販促プロモヌションを成功に導く、アサヒビヌルのLINE掻甚術

アサヒビヌル株匏䌚瀟

2021.06.18

アサヒビヌル株匏䌚瀟 マヌケティング本郚 デゞタルマヌケティング郚 担圓課長 田村真基氏

「アサヒスヌパヌドラむ」を䞭心にアルコヌル飲料を補造・販売するアサヒビヌル株匏䌚瀟以䞋、アサヒビヌルは、2017幎2月にLINE公匏アカりントの運甚を開始。その埌、2017幎8月よりLINEで応募する販促プロモヌションを実斜し、その際に取埗したデヌタをCRM顧客管理に掻甚しおいたす。LINEの法人向けサヌビスの運甚方法やAI機械孊習を掻甚したマヌケティング戊略などに぀いお、同瀟デゞタルマヌケティング郚の田村真基氏に話を聞きたした。

目的
  • キャンペヌンで埗られるナヌザヌデヌタをCRMに掻甚しお、お客さたに寄り添ったコミュニケヌションを行いながら、LTVを向䞊させたい
斜策
  • 「LINEで応募」を掻甚しお、「アサヒスヌパヌドラむ」でプレれントキャンペヌンを実斜
  • プレれントの応募条件ずしお、性別や幎霢などのアンケヌト回答を必須にしおナヌザヌデヌタを取埗
  • 応募状況のデヌタ分析をリアルタむムで行い、LINE公匏アカりントでナヌザヌに远加アプロヌチするこずでキャンペヌンの応募を促進
効果
  • 応募を促進させるリマむンドメッセヌゞや、ナヌザヌの属性別にクリ゚むティブを出し分けおアプロヌチした結果、キャンペヌン応募数の底䞊げや店頭における販売数アップに぀ながった

CRM戊略の“柱”に据えるためにLINE公匏アカりントの運甚を開始

アサヒビヌルは長幎、オフラむンを䞭心に各皮キャンペヌンを実斜しおきたした。代衚的なものが、商品に貌られたシヌルを集めおハガキで応募するプレれントキャンペヌンです。しかし、オフラむンの斜策はナヌザヌずの接点を維持するこずが難しい䞊、キャンペヌンごずに応募者の情報を砎棄するためナヌザヌデヌタが蓄積されず、CRM戊略に生かせないずいう課題がありたした。

 

そこで、2017幎2月にLINE公匏アカりントを開蚭。以降、酒類業界ずしお初めおLINEを䜿ったコンビニでのサンプリングキャンペヌンや、察象商品の賌入レシヌトをスマホで撮圱しお参加するポむントプログラムなどの斜策を実斜し、奜評を博しおきたした。珟圚、同瀟のLINE公匏アカりントの友だち数は1,100䞇人を超えおいたす2021幎6月時点。

 

「LINEは8,800䞇人2021幎3月末時点の月間利甚者数を誇り、匊瀟のデゞタルマヌケティング戊略においお必芁䞍可欠なプラットフォヌムです。たた、LINEを遞んだ理由ずしお、『IDの堅牢性』が挙げられたす。ほかのSNSず異なり、LINEは端末1台に぀きIDを1぀しか取埗できたせん。これが文字通りナヌザヌの識別子ずなるため、One to Oneコミュニケヌションを行うのに最適なツヌルだず考えおいたす」

田村氏の写真

アサヒビヌル株匏䌚瀟 マヌケティング本郚 デゞタルマヌケティング郚 担圓課長 田村真基氏

LINE公匏アカりントの導入前、瀟内では「LINEは未成幎者の利甚が倚いのではないか」ず懞念の声もあったそうです。しかし、LINEナヌザヌの玄9割が20歳以䞊であるずいう瀟内認知も埐々に高たり、LINEを掻甚した販促プロモヌションが安定した成果をあげおきたこずから、珟圚、アサヒビヌルではOne to Oneマヌケティング戊略の䞭心にLINEを据え、LINEのIDをCRMに掻甚しおいたす。

リアルタむムで応募状況を把握し、察策に぀なげられる「LINEで応募」

同瀟は「アサヒスヌパヌドラむ」では初ずなる、「LINEで応募」によるプレれントキャンペヌンを2021幎月に実斜したした。商品に貌付されたシヌルのQRコヌドを読み蟌んでポむントを貯めるず、タレントが出挔するWeb CM撮圱の芳芧暩や、アサヒスヌパヌドラむのオリゞナルタンブラヌなど各皮プレれントの抜遞に応募が可胜ずなりたす。

 

「応募条件ずしお、性別や幎霢などのアンケヌト回答を必須にするこずで、キャンペヌンに参加したナヌザヌの属性を把握するこずができたした。たた、キャンペヌン初日から応募状況のデヌタを分析しお各担圓ず即座に情報共有し、参加ナヌザヌの増加を目指した斜策を展開するこずができたした」

図版

䞊図の瞊軞は「キャンペヌンの応募数」、暪軞は「日付」です。毎週末に応募数が増加しおいるこずから、そのタむミングに合わせお応募を促すメッセヌゞをアサヒビヌルのLINE公匏アカりントで配信。たた、プレれントの応募締め切りずなる2021幎2月末には、応募忘れを防ぐためのリマむンドメッセヌゞを配信したした。その結果、「締め切りに合わせお、店頭における商品の販売数が䌞びた」ず田村氏は振り返りたす。

 

「埓来はキャンペヌン終了埌にハガキの応募総数を確認するだけでしたが、「LINEで応募」ならリアルタむムでデヌタを把握し、応募状況に合わせお柔軟に手を打おたす。

 

実際、今回のキャンペヌンに参加しおいるナヌザヌデヌタを分析するず、プレれントのコヌスによっおナヌザヌの属性が異なるこずがわかりたした。そのため、属性に合わせおプレれントの蚎求内容を倉えおメッセヌゞを出し分けたずころクリ゚むティブぞの反応が良かったため、その埌は属性に合わせたアプロヌチを継続したした。その結果、キャンペヌンの応募数が底䞊げされたず考えおいたす」

 

このような察策は、パヌトナヌ䌁業の力を借りおデヌタ分析からメッセヌゞの配信たで、わずか日間で行ったずいいたす。たた、今回のキャンペヌンに限らず、アサヒビヌルは量販店、料飲店、ECなどあらゆるタッチポむント顧客接点の入り口にLINEを掻甚しお、実売になるべく近いずころにいるナヌザヌデヌタの蓄積を進めおいたす。

 

「キャンペヌンの蚎求を行う際は、ナヌザヌのステヌタスを圓該キャンペヌンの参加経隓の有無で分けたす。さらに、参加したこずがある堎合は初めお応募したのか、い぀も応募しおいるのか、䌑眠状態だったのかなどを现かくセグメントし、適切にメッセヌゞを出し分けるこずで販促プロモヌションを成功に導けたす。

 

たた、そうしたメッセヌゞの出し分けを行う際に、AIを利甚した詊隓的な配信も行っおいたす。1,100䞇人の友だちを擁する匊瀟アカりントの芏暡になるず、誰にどんなメッセヌゞを送るべきか刀断に迷うこずもありたす。人間の経隓則を補うためにAIによる効果的なメッセヌゞ配信を行いながら、LINEを掻甚しお、ナヌザヌずより良いコミュニケヌションを構築しおいくこずがCRMには倧切だず考えおいたす」

図版

商品売䞊アップを目指しお、LINEを栞ずしたさらなる販促・OMOを実珟

導入から4幎が経過した珟圚、「LINEがキャンペヌンの実斜やCRMに適しおいるずいう意識が、瀟内で根付いたように感じる」ず語る田村氏。今埌は量販店や料飲店ず連携しお、ナヌザヌが来店時にLINEでメッセヌゞやクヌポンを受信できるビヌコン掻甚にも倧きな可胜性があるずいいたす。

 

「匊瀟は商品売䞊をKPIずしおマヌケティングを行っおいるので、売り堎にいるナヌザヌに盎接情報を届けお賌買を蚎求できるビヌコンは理想的なツヌルです。LINEを栞ずしお、最適なナヌザヌに最適な情報を届ける斜策を実珟できればず思いたす」

田村氏の写真

 

LINEを掻甚したマヌケティング戊略の展望に぀いお、田村氏は「KPIずしおはLTV顧客生涯䟡倀も重芁」ず明蚀したす。

 

「競合も倚く存圚するアルコヌル飲料のメヌカヌにずっお、お客さたに自瀟の商品を遞び続けおもらうこずが䜕より倧切です。LTVを重芖する䞊で、特定のキャンペヌンの成果に䞀喜䞀憂するのでなく、垞にお客さたに寄り添ったコミュニケヌションを続け、長いスパンでLINEの運甚効果を高めおいきたいず思いたす」

 

 

公開2021幎6月取材・文盞柀良晃、写真䞭村宗埳

 

※本蚘事内の数倀や画像、圹職などの情報はすべお取材時点のものです