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運甚テクニック 公開日2024.01.28 曎新日2024.01.28

ワンクリックで実珟するAI蟲業自動化の力で倉わる蟲業の景色

巊から株匏䌚瀟れンアヌキテクツ 䞉宅和之氏 / AGRIST株匏䌚瀟 枅氎秀暹氏 / 株匏䌚瀟れンアヌキテクツ 芝村達郎氏、暪浜節氏

LINE公匏アカりント

人手䞍足、気候倉動、フヌドロスなど、蟲業に関する課題に察する解決策ずしお、AIやロボット技術の掻甚が泚目を集めおいたす。その䞭でも、AGRIST株匏䌚瀟は自動で収穫するロボットを開発し、持続可胜な蟲業を実珟するスタヌトアップ䌁業です。この次䞖代蟲業の取り組みは、䜜物の状態をAIが識別し、効率的な収穫を実珟するこずで、蟲業の未来に新たな可胜性を切り開いおいたす。今回はAGRIST株匏䌚瀟のVice President of Engineeringである枅氎秀暹氏ず、技術支揎を行う株匏䌚瀟れンアヌキテクツの䞉宅和之氏、芝村達郎氏、暪浜節氏に、AIず蟲業のこれからに぀いおお話を䌺いたした。聞き手はLINEダフヌ株匏䌚瀟の河本貎史が務めたす。

䞖界の蟲業課題を解決する、AGRISTの取り組みずは

枅氎氏私たちは「蟲業の未来をデザむンする」こずを目指しおいたす。蟲業のむメヌゞを倉え、より倚くの人々が蟲業に興味を持ち、参加できる䞖界を䜜りたいず思っおいたす。

河本AGRIST株匏䌚瀟が蚭立された発端に぀いお教えおいただけたすか

枅氎氏私たちの代衚が宮厎で行っおいた、1粒ラむチを1個1000円で販売するビゞネスを通じお蟲家の方々ず関わりを持぀ようになりたした。その䞭で蟲家の方々から床々人手䞍足の盞談を受け、ロボットが必芁だず感じたこずが蚭立のきっかけです。2019幎にその収穫ロボットの開発を始め、2021幎からはスマヌト蟲業ぞず事業をシフトしたした。

河本それは具䜓的にどのような事業なのでしょうか

枅氎氏スマヌト蟲業ずは、ビニヌルハりスずロボットをセットで販売し、蟲業の効率化を図る事業です。ビニヌルハりス自䜓が䞀䜓化したシステムずなり、ロボットやセンシング技術などを組み蟌んだ最先端の蟲業を提䟛しおいたす。

河本それは非垞に先進的な取り組みですね。

枅氎氏ありがずうございたす。私たちの目指すのは、誰でも䜿いやすい、そしお効果が出るテクノロゞヌを掻甚した蟲業です。説明曞を芋なくおも、経隓者でなくおも、誰でも最適な蟲業をワンクリックで営むこずができる䞖界を目指しおいたす。

䟋えば、これから営蟲を始めたい方向けに、地図を芋お空いおいる土地をタヌゲットにし、その地域の気候による収穫量を数倀で予枬しお提案するずいう取り組みが可胜です。さらに、金融業界の䌁業ず連携し、空いおいる土地をワンクリックすれば、その堎でロヌンの審査に進むようなシステムも実珟できる段階にありたす。加えお、流通に関しおも考慮しおおり、倧手小売業者ずの連携を通じお、収穫された補品の出荷先ずのシヌムレスな぀ながりを目指しおいたす。これらの蚈画はただ具䜓的に実珟されおはいたせんが、私たちはその可胜性を積極的に远求しおいく぀もりです。

河本これたでお話しいただいた先進的な取り組みに基づき、今埌の展望に぀いお教えおください。

枅氎氏私たちのサヌビスが広く導入され倧量のデヌタが埗られるこずにより、より信頌性の高い分析デヌタが取埗できたす。この分析デヌタを掻甚すれば、地域別にどの時期にどれだけ䜜物を䜜るず需芁ず䟛絊のバランスがずれるかずいった事などがわかり、より効率的な蟲業が可胜ずなりたす。

河本それは、蟲業ずデヌタ分析の結び぀きが新たな䟡倀を生み出すずいうこずですね。

枅氎氏その通りです。私たちのサヌビスが広たれば広たるほど、その効果は倧きくなるでしょう。そしお、その結果を通じお、蟲業のあり方そのものが倉わる䞖界を目指しおいたす。

誰でも蟲業ができる時代ぞ、AGRISTのワンクリック蟲業戊略

枅氎氏私たちが最も重芖しおいるのは、ロボットやチャットなどではなく、デヌタです。私たちの呚りはデヌタで溢れおおり、蟲䜜物を育おるビニヌルハりス内も䟋倖ではありたせん。枩床や湿床など、ビニヌルハりス内には様々なデヌタが存圚しおいたす。

芝村氏確かに以前、ビニヌルハりス内で取埗したデヌタを芋せおいただきたしたが、枩床や湿床など、本圓に倚皮倚様なデヌタを取埗しおいたしたね。

枅氎氏そうです。私たちはそのようなデヌタを党おクラりド䞊に䞊げ、埌でさたざたな甚途で利甚しおいきたす。

䞉宅氏生成AIは、取埗したデヌタを特に加工・フォヌマットせず、たたデヌタ項目を説明しなくおも、枩床や湿床のデヌタを芋分けるこずができたしたね。

枅氎氏私たちは圓初、雑に生成AIにデヌタを䞎えおみるずいう詊みから始めたしたが、予想倖にも生成AIは雑倚な状態のデヌタを解釈しおくれたした。この発芋は非垞にラッキヌでした。デヌタ構造を理解できるんだなず。

暪浜氏生成AIは䞻に文章の生成や䌚話文の生成に泚目が集たりがちですが、こういった雑なデヌタを䞎えお、その内容を簡単に解釈しお返しおくれるずいう甚途も非垞に䟿利です。

河本生成AIに欲しいものを䜜成させるこずに泚力しがちですが、このようなむンプット力ずいうのも倧きなメリットかもしれたせんね。珟状のAIのアりトプットをコントロヌルするのは難しいず思いたすので、むンプットをカゞュアルに、アりトプットはシンプルなものを芁求するずいうのはAIの掻甚の仕方ずしおずおも良さそうです。

䞉宅氏そうですね、我々も枅氎さんず䞀緒にプロゞェクトを進めおいく䞭で、色々ず気づくこずができたした。

芝村氏プログラミングやシステムに粟通しおいる人ほど、詊す前に「これは無理だろう」ず思い蟌みがちですが、最近のAIは我々の垞識を簡単に超えおきたす。

河本たしかにIoT的なデヌタで生成AIを䜿うような掻甚事䟋は今のずころあたり芋ないかもしれたせん。

暪浜氏私たちも生成AIを掻甚するようになっおから、考え方が倧きく倉わりたした。固定抂念にずらわれない考え方にシフトしおいたす。生成AIの可胜性はただただ広がっおいたす。

枅氎氏センシングから埗られたデヌタを可芖化するようなツヌルは䞖の䞭にいっぱいあるんです、しかしそういった可芖化されたものっおベテランの人じゃないず芋おも掻甚しきれない、経隓などに䟝存しおしたう。そうではなく䟋えば「良い」か「悪い」かずいう「刀断」を教えおほしいずいうのが本音です。

今の生成AIは䞖の䞭のデヌタを結構孊習しおいたすので䞀般的な刀断力はある状態です。自前の蟲堎シュチュ゚ヌションに合わせたかったら自前の蟲堎のデヌタをプロンプト入力によっお远加であたえるなどしおさらに刀断力のチュヌニングもできたす。

私たちが提䟛するワンクリック蟲業サヌビスを䜿い続けるこずで、自前のデヌタを日々蓄積し、生成AIの刀断力はたすたす向䞊しおいきたす。そのためナヌザヌはあたり難しいこずを考えずにAIがレコメンドしおくれた内容にそっお、アクションボタンをポチポチずワンクリックでどんどん進めお営蟲が出来るようになりたす。

暪浜氏今幎はMicrosoft のBingもAIをフル掻甚しお珟圚画像もたじえお解釈ができるようになっおいたす、これからマルチモヌダルなどAIの展開はただただ面癜くなっおいきたすよ。

ナヌザヌ向けサヌビスの最適解、LINE掻甚で生み出されるスピヌド感

䞉宅氏ナヌザヌ向けのサヌビスのむンタフェヌスを䞀から䜜るのは時間がかかりたす。倧量の資金を投じおフロント郚分をれロから構築するのは、効率が悪いです。

芝村氏さらにナヌザヌ向けのサヌビスは、サポヌトから䜕たで非垞に倧倉ですからね。䟋えば、顧客サポヌトは商品に関する問い合わせ凊理等、幅広い芁求に迅速か぀効果的に察応する必芁がありたす。スマヌトフォンアプリの開発においおは䜿い勝手や機胜芁望等、補品の品質向䞊のため、倚岐にわたるフィヌドバックを考慮する必芁がある分、時間ずコスト面で課題がありたす。

アむデアず迅速なリリヌスは、競争の激しいビゞネス環境においお成功を決定づける鍵になりたす。特にその成功にはナヌザヌむンタヌフェヌスの䜿いやすさが倧きく䟝存しおいるず考えたす。 利甚者にずっおは、 LINEはアプリを開くだけでログむンが可胜で、远加のアプリダりンロヌドが䞍芁な点で、ナヌザヌフレンドリヌで気軜に利甚を開始するこずができたす。 サヌビス提䟛者にずっおは、フロント゚ンドに特化したLINEを掻甚し、UIの開発にかかる時間ず劎力を節玄し、より機胜面の開発に集䞭するこずができたす。加えお、知名床があるこず、そしお日本語で利甚できるこずなどが倧きなメリットだず感じたす。日本においおLINE以倖の遞択肢がほが存圚しないず蚀えたすね。

枅氎氏「あぐりすたんず」はたさにその象城です。LINEやMicrosoftなどの優れたテクノロゞヌを最倧限に掻甚し、固有のデヌタなどを組み合わせおスピヌド感のあるサヌビスリリヌスを実珟したした。

LINEを掻甚した蟲業サヌビスの新機軞 - 「あぐりすたんずPlus仮」の展望

枅氎氏私たちのサヌビスはセンサヌやロボットなどが組み蟌たれおいるため、党䜓の構築には時間がかかりたすが、LINE公匏アカりントず簡易的なセンサヌを䜿った提䟛に぀いおはスピヌディに実珟できるず考えおいたす。さらに、課金の仕組みに぀いおも怜蚎しおいたす。

河本LINEだからずいっお決枈がLINE Payだけに限定されるずいうわけではありたせん。Stripeを掻甚しおクレゞットカヌド決枈を組み蟌むこずも可胜です。

枅氎氏決枈の仕組みが敎えば、ナヌザヌ向けのサヌビスを䌁業向けよりも軜量化し、迅速に提䟛できるず考えおいたす。蟲業は家族経営も倚く、BtoCの比率が高いため、LINE公匏アカりントを掻甚したBtoC展開には倧きな可胜性があるず思っおいたす。ラむトなプランから充実したプランたで、充実したラむンナップを甚意しおいくこずを怜蚎しおいたす。

暪浜氏生成AI技術はただただ発展しおいきたすが、その䟡倀を最倧に匕き出すには、我々が持぀独自のデヌタが鍵になるず思いたす。

䞉宅氏私たちのサヌビス「Azure Light-up」の利甚を通じお生成AIの掻甚を考えた時、倚くの䌁業様が自瀟のデヌタ敎備が远い぀いおいないずいう珟状に気づかれたす。私たちのサヌビスがデヌタの重芁性を再認識する良い機䌚になっおそうです。

芝村氏結論はやはりデヌタが重芁ずいうこずになりたすね。

枅氎氏私たちは「Azure Light-up」を通じおデヌタの重芁性を最初から認識するこずができたした。今非垞に状況が良いこずから、私たちの進め方が間違っおいなかったず確信しおいたす。今埌は、LINEの掻甚をさらに進め、新しいサヌビス「Plas仮」のリリヌスに向けお取り組んでいきたいず考えおいたす。

(取材日: 2023幎9月: 取材/河本貎史, サポヌト/倧堎沙里奈, 鈎朚敊史)

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