福岡の屋台をレコメンド「屋台DX」の事例 | 生成AIやIoT電球を活用し、福岡の屋台探し体験をアップデート
福岡市「屋台DX」のサービス概要
屋台DXとは、福岡市がLINEヤフーコミュニケーションズと共働で行っているプロジェクトです。福岡市を代表する観光資源である古き良き屋台とデジタル技術を融合し、新しい屋台探し体験を提供しています。屋台は福岡市が誇る観光資源ですが、利用者目線では
・100以上ある屋台のどこに行ったらいいかがわからない
・多くの屋台は不定休であり、なおかつ営業は天候などに左右されるため、今日営業しているかは実際に足を運ばないとわからない
などの課題を抱えていました。
そこで、福岡市の屋台のLINE公式アカウント「FUKUOKA GUIDE」内にて、以下の機能を実装させたことで、屋台探し体験の向上を実現しています。
①LINEチャットボットによる屋台検索機能
②生成AIによる屋台のパーソナライズされたレコメンド機能
③全屋台の営業情報の可視化機能
これにより、屋台の営業状況や混雑状況を可視化し、より多くの人に屋台を利用してもらうことを目指しております。
取り組みの背景
LINEアプリを利用した理由は、2024年3月末時点で9,700万の月間アクティブユーザー(MAU)を誇り、そのプラットフォーム上でサービスを提供できる点にあります。
チャットボットの開発には、LINE APIの「Messaging API」を活用しています。たとえば、「おすすめ屋台を教えてくれるAIおいちゃん」といった検索機能では、生成AIを導入し、まるで知り合いと会話をしているような感覚で利用できるように設計されています。この機能は、LINEのトークルーム上でチャットボット形式で提供されています。
リリース後の評判
本サービス提供後、「FUKUOKA GUIDE」利用ユーザーから大きな反響をいただいており、友だち数はリリースから6か月で33,000人を突破しました。
SNSでも観光客や市民など様々なユーザーに「便利!」、「知人・友人にこのLINE公式アカウントを紹介したい!」などの声をいただいております。
また、当初想定していたターゲットである観光客のユーザーだけでなく、常連客や屋台の店主からも使いやすいとご好評いただいております。
今後の展望
屋台との取り組みで得た知見をもとに、さらに福岡市の観光全体ををこのアカウントでより良い体験にしていくために機能をアップデートしたいと考えています。
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- #LINEミニアプリ
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