CTR、CVなど運用型広告の用語を解説|初めてのWeb広告初心者がおさえるべき用語とその使い方
運用型広告を運用する際、「CTR」「インプレッション」「コンバージョン」などの用語が各種資料や管理画面などで当たり前のように使われています。本記事では、運用型広告を始める際に理解しておきたい専門用語について解説します。
目次
2-1. 入札(費用)に関する用語
2-2. ターゲティングに関する用語
2-3. バナーに関する用語
2-4. その他の用語
1.運用型広告の用語を覚えるコツ
運用型広告には、インプレッションやコンバージョンなどの耳慣れない用語や、CTRやCPAといった略語が多く登場します。これらの用語はただ機械的に覚えるより、日頃スマホやPCを利用する中で目にする広告のシーンや流れをイメージすることで、理解が進みます。
例えば、ユーザーの端末に広告が表示されたかどうかは、その回数を表す「インプレッション」や、料金を表す「CPM(Cost Per Mile)」を確認します。同じように、ユーザーがバナーをクリックしたか、広告からWebサイトに遷移したか、ユーザーがアクションした(資料ダウンロードや商品購入など)かなど、どのような項目を確認すればいいかを紐づけて考えることで、用語の理解が進むはずです。
2.用語の解説(カテゴリー別)
広告運用のどのシーンでその用語が使われているかイメージできる解説とともに、大きく「入札(費用)」「ターゲティング」「広告バナー」「その他」の4つのカテゴリーに分けて紹介します。
2-1.入札(費用)に関する用語
▪️オークション
広告枠にどの広告を表示するかを決める、オークション形式の選定プロセスのこと。運用型広告は、広告枠の価格が決まっている純広告と異なり、リアルタイムのオークションに勝った広告が表示される仕組みとなっている。
▪️費用発生の仕組み
運用型広告には大きく分けて「CPC課金」「CPM課金」という、2つの課金方式があり、広告を出稿する目的や予算感に合わせて、適切な課金方法を選択する。
CPC課金…広告がクリックされる度に費用が発生する課金方式。広告が表示されるだけでは費用が発生しないため、クリックを多く獲得したい場合に適している。
CPM課金…広告が1,000回表示される度に費用が発生する課金方式。1,000回表示されるごとの単価を「CPM」と呼び、より多くのユーザーに広告を見てもらいたい場合に適している。
▪️インプレッション
広告がユーザーに閲覧され、その広告が画面上で100%表示された回数のこと。
▪️クリック
表示された広告を、ユーザーがクリック(タップ)したこと。
▪️CPC
Cost per Clickの略で、1クリックしてもらうのにかかった「クリック単価」を表す。CPCの目標を立てる場合は、下記のように算出。
▪️CTR
Click Through Rateの略で、広告の表示回数に対してどの程度クリックされたかの「クリック率」。CTRは、クリック数÷インプレッション数で算出できる。
▪️コンバージョン
CVと表記されることが多い、広告をクリックしたユーザーがWeb上で起こすアクション。商品購入、資料のダウンロード、問い合わせ、会員登録、アプリのインストールなど、広告を配信する目的によってその定義はさまざま。
▪️CPA
Cost Per Actionの略で、1人のユーザーを獲得するためにかかった「顧客獲得単価」を表す。CPAの目標を立てる場合は、下記のように算出。
▪️CVR
Conversion Rateの略で、クリック数に対してどの程度コンバージョンされたかの「コンバージョン率」。CVRは、コンバージョン数÷クリック数で算出できる。
▪️配信がシュリンクする
広告の配信量がシュリンク(=小さくなる)こと。クリック数やコンバージョン数に影響するので、改善が必要な状態。
▪️KPI
Key Performance Indicatorの略で、「重要業績評価指標」を意味する。目標を達成する上で、その達成度合いを測るための数値指標のこと。
▪️入札方法
運用型広告には大きく分けて「手動入札」「自動入札」という2つの入札方法があり、広告を届ける対象や配信効果に合わせて、適切な入札方法を選択する。
▪️入札戦略
配信効果を最大化するための入札の仕組み。 自動入札を選択した際、いくつかの入札戦略が用意されている。広告を配信する目的に応じて、適切な入札戦略を選択すると良い。
2-2.ターゲティングに関する用語
▪️ターゲティング
年齢・性別・属性・地域などで、広告を届ける対象を指定すること。
▪️リターゲティング
過去に自社のWebサイトを訪れたことがあるユーザーに対して、広告を配信すること。ユーザーの過去の行動と連動した配信手法のため、サイトにタグを埋め込むなどの事前準備が必要。
2-3.広告バナーに関する用語
▪️広告
ユーザーの端末に表示される広告は、大きく分けて「クリエイティブ(メディア)」「タイトル」「ディスクリプション」に分けることができる。
▪️ランティングページ
LPと表記されることが多く、広告をクリックしたユーザーが遷移するページ。
▪️タグ
広告の配信効果を分析するために、あらかじめWeb上の任意のページに埋め込むもの。
▪️SDK(Software Development Kit)
Software Development Kitの略で、ソフトウェア開発キットを指す。アプリ案件ではタグで効果計測ができず、媒体ごとに指定されたSDKを利用することで各アプリのインストール数のほか、継続率やアプリ内でユーザーが取ったアクションなどを確認することができる。
▪️管理画面
広告の運用を行う専用画面。
運用型広告の用語を理解して、広告運用にチャレンジしてみましょう。
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