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運用テクニック 公開日:2022.09.05 更新日:2025.08.14

広告の表示回数(インプレッション数)を増やすには

Yahoo!広告 検索広告

広告の表示回数を増やすために以下を見直しましょう。

1.予算・入札価格増額の必要性を確認


インプレッションシェア損失率(予算)・インプレッション損失率(ランク)を確認、損失率が高い場合には改善策を実行

日予算の増額

検索広告では、キャンペーン予算(日額)に設定した金額の範囲内でキャンペーンのクリック料金がおさまるように、システムが自動的に広告の表示・非表示をコントロールします。


広告の効果が思うように上がっていない場合、「インプレッションシェア損失率」が高い可能性があります。インプレッションシェア損失率が高いということは、広告の表示機会を多く損失していることを意味しています。


また、一日の予算の大半を午前中に使い切っているようなことがないかを確認するために、午前11時頃を目安に予算の消化状況を確認し、午後に備えて微調整をしましょう。

インプレッションシェア損失率の改善することで、広告効果向上に期待できます。

≫ インプレッションシェア損失率(予算)が高い場合の改善策

入札価格の見直し


インプレッションシェア損失率(ランク)が高い場合には、入札価格の引き上げが有効です。自動入札をご利用中の場合には、入札戦略の目標値を引き上げる、手動入札の場合には入札価格の増額をご検討ください。


≫ インプレッションシェア損失率(ランク)が高い場合の改善策

2.広告の配信対象の見直し|対象の絞り込み過ぎは注意

ターゲティングごとの成果をチェック

ターゲティング(地域ターゲティング、曜日・時間帯ターゲティングなど)で配信対象ユーザーを過度に絞り込んだ場合、広告が表示されにくくなることがあります。より多くのインターネットユーザーに広告が配信されるよう、ターゲティング設定の見直しをご検討ください。パフォーマンスレポートで、ターゲティングごとの配信結果が確認できます。


≫ パフォーマンスレポート・テンプレートの作成【検索広告】

3.キーワード

登録キーワード数は少な過ぎない?マッチタイプは適切?

登録キーワード数が極端に少ない場合は、新しくキーワードを追加することで、広告の表示回数が増える可能性があります。また、キーワードのマッチタイプを完全一致からインテントマッチ・フレーズ一致に拡大することで広告の表示回数が増える場合があります。


≫マッチタイプについて
≫ 成果のでているキーワードを追加して無駄な予算消化を防ぐ

検索クエリーレポートの確認


検索クエリーレポートは、広告が引き当てられた検索クエリー(検索キーワード)別のレポートです。

インターネットユーザーがどのような語句で検索したか、その検索に対して表示された広告がどのくらいクリックされたか、また検索クエリーがキーワードや対象外キーワードとして登録済みかなどの情報を確認できます。

検索クエリー画面からキーワード追加および対象外キーワード追加もできます。新規キーワード追加や、対象外キーワード追加を定期的に実施しましょう。


≫検索クエリーからキーワード、対象外キーワードを追加する

ポイント

キーワードの追加・マッチタイプの変更などの改善とともに、不要な検索クエリーを対象外キーワードとして登録することも、広告効果を改善するために重要です。

≫ 対象外キーワードについて

インプレッションを増やすことで広告の成果が上がる!

広告の表示回数(インプレッション数)が目的とする成果(コンバージョン数)に対して少なくないか、少なすぎる場合にはもっと広告表示の機会が増えるような運用改善を継続的に行うことが重要です。

 

※注意事項

  • 掲載している内容はページ作成時点の情報です。機能や仕様は予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
  • 例示している画面はイメージです。
  • 例示している組織・団体名、数字は架空のものです。

 

 

写真提供:アフロ

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