【2025年1~3月】LINE公式アカウントのアップデートまとめ
2025年1~3月に実施されたLINE公式アカウントのアップデートの中から、主要な情報を機能別に紹介します。
※ 端末やOSによっては、掲載している画像と実際に表示される画面で異なる場合があります。
目次
LINEチャット
「チャットProオプション」の提供を開始(2025年3月)
チャット機能のさらなるビジネスでの活用をサポートするため、2025年3月4日(火)に「チャットProオプション」の提供を開始しました。

オプションのリリースに伴い、オプション専用機能の「カスタムフィルター」もリリースしました。カスタムフィルターは、チャットリストのフィルターを自由に作成できる機能です。
また、チャット履歴やチャットタグ、ノートなどの無料利用範囲が一部変更になっています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
ショップカード
「ショップカード」の利用履歴の改善(2025年1月)
アップデート以前はポイントの付与履歴と、お客さまIDのみ確認が可能でしたが、ショップカードのポイントを付与したユーザーの名前とアイコン、および特典に関する履歴が確認できるようになりました。
※ ユーザーの名前とアイコンは認証済アカウントのみ確認が可能です。未認証アカウントの場合は確認ができません。
※ ブロックしている、もしくは「ショップカードの利用に伴う同意事項」に同意していない場合など、ユーザーの名前とアイコンが確認できない場合があります。

確認方法は以下のマニュアルをご確認ください。
クーポン
トーク画面に表示されるクーポンのデザインを変更(2025年2月)
メッセージでクーポンを配信した際に、トーク画面に表示されるクーポンのデザインを変更しました。アップデート以前はトーク画面では画像とクーポン名、有効期間のみ表示され、クーポン開封後にクーポンタイプと割引率や金額などが確認できました。
アップデート後は、トーク画面上でクーポンタイプと割引率や金額も表示されます。
※ 割引率や金額は設定している場合にのみ表示されます。

クーポンの設定方法は、以下のマニュアルをご覧ください。
分析
「プロフィール」の分析画面の仕様変更(2025年3月)
プロフィールを閲覧したユーザーの友だち状態と、プロフィールを表示した経路が確認できるようになりました。
※ 2025年2月6日以降の数値が確認できます。
※ ターゲットリーチが10以上かつ選択した期間のページビューが10以上の場合に確認できます。

「プロフィール」のページビュー集計対象ならびに集計ロジックが変更(2025年3月)
アップデート以前はトップページの表示に加え、トップページから各パーツへの遷移や、画像や動画のクリックも集計対象となり、ページビューがカウントされていました。
アップデート後は、トップページの表示のみ集計対象となり、カウントされるようになりました。
※ 2025年2月6日の集計から適用されます。
※ 機能リリース後、2025年2月6日以降のページビューとユニークユーザーの数値が増加または減少する場合があります。これは上述の集計対象の変更に加えて、集計ロジック精度の向上による影響を受けたものです。
プロフィールの分析画面の確認方法は、以下のマニュアルをご覧ください。
提供終了した機能について
提供を終了した機能についてご案内します。
クロスターゲティング機能(オーディエンスの公開・LINE Tagの共有機能)
2025年3月26日に、クロスターゲティング機能の提供を終了しました。
終了に伴い、クロスターゲティング機能で共有したオーディエンスやLINE Tagはすべて利用できません。また、クロスターゲティング機能により作成・蓄積されていたLINEポイントADのオーディエンスも同様に利用できなくなりました。
クロスターゲティング機能の提供終了について、より詳しい情報はこちらをご確認ください。
メッセージ配信のA/Bテスト機能
2025年3月5日にメッセージ配信のA/Bテスト機能の提供を終了しました。また、3月26日にメッセージ配信の分析でA/Bテストを削除しています。
※ ただし、終了日以降も配信内容ごとにメッセージ配信の分析として閲覧が可能です。
3月5日以降もA/Bテスト機能に類するメッセージ配信を実施したい場合
A/Bテスト機能に近しいメッセージ配信を、既存の機能と設定を利用して実施できます。以下手順を参照の上、ご利用ください。
1. メッセージの配信先を「絞り込み」に設定し、比較の基準となるバリエーションのメッセージを一部ユーザーに配信する
※ 配信対象が50人以上になるように設定してください。
・絞り込み配信の設定方法はこちら
・配信メッセージ数の設定方法はこちら
2. 1の配信を実施後、配信先「絞り込み」>「過去の配信」にて、1で配信したメッセージの配信対象者を除外し、比較する別のバリエーションのメッセージを配信する
・過去の配信を指定する設定方法はこちら
※ 「過去の配信」の絞り込みは認証済アカウントとプレミアムアカウントで利用できます。
※ 過去に配信された「絞り込み」を設定したメッセージのみが選択できます。
※ 配信完了から2週間(24時間×14日=336時間)経過すると、選択できなくなります。
※ 配信対象が50人以上必要となります。
3. (さらに別のバリエーションの比較を行う場合)2と同様に、配信したメッセージの配信対象者を除外し配信を行う
4. (配信結果を元に残りのユーザーに配信を行う場合)配信を実施後、配信先「絞り込み」>「過去の配信」でこれまでに配信したメッセージの配信対象者を除外した上で、配信を行う
LINE公式アカウントの日々のアップデート情報は、お知らせで紹介しています。ぜひ運用にお役立てください。
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