- ホーム
- コラム
- Webマーケティング入門
- LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金は?必要な予算や料金の仕組みをわかりやすく紹介
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金は?必要な予算や料金の仕組みをわかりやすく紹介
画像や動画を使った広告に挑戦したい。検索広告の運用に慣れてきたので新たな集客施策を取り入れたい。検索広告だけでは接点を持てないユーザーにもアプローチしたい。そのような理由から、ディスプレイ広告の活用を検討している方も多いのではないでしょうか。
一方で、配信を始めるにあたっては「どのくらいの費用がかかるのか」「どのように予算を設定すればよいのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。
本記事では、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金体系や課金方式、予算設計の考え方について分かりやすく解説します。記事の後半では、費用対効果を高めるポイントについても紹介していますので、これからディスプレイ広告の活用を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)とは?
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)は、商品・サービスの認知からアクションまでを支援する運用型のディスプレイ広告サービスです。
検索広告が「今、情報を探しているユーザー」に対して広告を表示するのに対し、ディスプレイ広告では、商品やサービスに興味・関心がありそうなユーザーに対して広告を表示できます。たとえば、次のような幅広いユーザーへアプローチすることができます。
●まだ商品やサービスを知らないユーザー(潜在層)
●商品やサービスを比較検討中のユーザー
●過去に商品やサービスのWebサイトを訪問したユーザー(リターゲティング)
また、画像や動画を活用した広告を配信できるため、視覚的にサービスや商品の魅力を伝えやすい点も特徴です。
2026年4月にLINE広告とYahoo!広告 ディスプレイ広告が統合
2026年4月より、LINE広告(Talk Head View含む)とYahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型・予約型)を統合し、「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告」の提供を開始しました。これまで別々の広告プラットフォームで行っていた広告運用が一元化されたことで、より効率的に管理できるようになりました。
本記事では、統合後のLINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)における料金体系や課金方式を中心に解説します。
LINEアプリやYahoo! JAPAN関連サービスなど幅広い配信面へ広告掲載が可能
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、LINEアプリやYahoo! JAPANをはじめとするLINEヤフーのさまざまなサービス面へ広告を配信できます。
例えば、LINEのトークリストやLINE NEWS、Yahoo! JAPANのトップページをはじめとする各種サービス面など、多様な接点でユーザーにアプローチできます。
>配信面についての詳細はこちら
>LINEサービスの配信面の詳細はこちら
狙った層に届く、高度なターゲティング
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、LINEヤフーのデータを活用したさまざまなターゲティング機能を利用できます。配信ユーザーの最適化(スマートターゲティング)をはじめ、曜日・時間帯ターゲティング、地域ターゲティング、オーディエンスリストターゲティングなどを活用することで、商品やサービスに関心の高いユーザーへ効率的に広告を配信できます。
>ターゲティング機能の詳細はこちら
目的に合わせた配信設計
認知拡大から商品・サービスの検討促進、コンバージョン獲得まで、達成したいビジネスの目的に応じた広告配信が可能な点も特徴です。BtoC企業はもちろん、BtoB企業や地域密着型ビジネスなど、さまざまな業種・業態で活用されています。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の料金体系
「LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)を利用したいが、どのくらい費用がかかるのだろう?」と気になる方も多いでしょう。
まず押さえておきたいのは、まず押さえておきたいのは、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)は、広告主が予算を自由に設定できる運用型広告であるという点です。初期費用や月額固定費はなく、広告掲載の機会ごとに行われるオークションによって広告費が決まります。
初期費用や月額固定費はかかる?
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、アカウント開設に伴う初期費用や月額固定費は発生しません。費用は、広告が配信されてから発生します。
広告主は広告配信に必要な予算を設定し、その予算内で広告を運用できます。そのため、比較的小規模な予算から広告配信を始めたい場合にも、活用しやすい広告サービスといえます。
最低出稿金額はある?
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)には、あらかじめ決められた最低出稿金額はありません。キャンペーンの広告利用料金が「1日の予算」で設定した金額の範囲内でおさまるように、システムが自動的に広告の表示・非表示をコントロールします。
ただし、予算が少なすぎると、広告効果を高めるために必要なデータが十分に蓄積されない場合があります。期待する成果や目標に応じて、適切な予算を設定することが重要です。
>予算についての詳細はこちら
料金はオークション形式で決まる
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、広告掲載の機会ごとにオークションが実施されます。広告主が設定した入札価格や広告品質(※)、ユーザーとの関連性などをもとに広告掲載の可否が決定される仕組みです。そのため、同じターゲットに広告配信を行う場合でも、競合状況によって実際の広告費は変動します。
広告の品質は推定アクション率などをもとに決定されます。推定アクション率とは広告がどれだけクリック等される可能性があるかを示す推定値です。推定アクション率はキャンペーン目的を最大化させるための最適化ポイントを考慮し、以下の要素をもとに算出されます。
>詳細はこちら
オークションとは
オークションは、ユーザーが広告枠のあるWebサイトなどにアクセスした瞬間に行われます。広告の掲載順位は、「オークションランク」が高い広告から順番に表示されます。オークションランクは、主に「入札価格」と「広告品質」をもとに算出されます。
入札価格と広告の品質によってオークションランクはリアルタイムで変動します。
例内の広告の品質は仮で表しています。実際には広告の品質、オークションランクのどちらも、数値などでの表示および確認はできません。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の4つの課金方式
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、広告の目的に応じて複数の課金方式が用意されています。
課金方式によって広告費用が発生するタイミングが異なるため、まずはそれぞれの特徴を理解し、自社の目的に合ったものを選ぶことが重要です。
ビューアブルインプレッションとは、インターネットユーザーの視認領域に広告が表示された際のインプレッションです。
クリック課金(CPC)
クリック課金(Cost Per Click)は、ユーザーが広告をクリックした際に費用が発生する課金方式です。
広告が表示されただけでは費用は発生せず、ユーザーが実際に広告へ興味を持ち、クリックした場合にのみ課金されます。そのため、Webサイトへの誘導や資料請求、問い合わせ獲得など、ユーザーの行動を促したい場合に適しています。
また、広告費と流入数の関係を把握しやすいことから、ディスプレイ広告を初めて利用する企業でも取り組みやすい課金方式といえるでしょう。
ビューアブルインプレッション課金
ビューアブルインプレッション課金とは、広告がインターネットユーザーの視認領域に1,000回表示される(vCPM)ごとに費用が発生する課金方式です。
認知拡大やブランド想起の向上など、多くのユーザーに広告を届けたい場合に活用されることが多く、商品の新発売やキャンペーン告知などにも適しています。クリック数だけでなく、どれだけ多くのユーザーへ広告を届けられたかを重視する場合に有効な課金方式です。
動画再生課金
動画広告が一定秒数以上再生された場合などに費用が発生する課金方式です。動画広告は静止画だけでは伝えきれない商品やサービスの魅力を訴求できるため、認知拡大や理解促進を目的とした施策で活用されています。
特にサービス内容が複雑な場合や、ブランドストーリーを伝えたい場合などに有効です。
友だち追加課金
LINE公式アカウントの友だち追加ごとに費用が発生する課金方式です。広告管理ツールでは、1友だち追加を1クリックとして扱います。LINE公式アカウントの友だちを増やしたい場合に適しており、店舗集客やリピート促進を目的とした施策などで活用されています。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の費用感
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)を始めるには、実際にどのくらいの予算を用意すればよいのか、気になる方も多いでしょう。ただ、LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)は運用型広告のため、広告費は配信条件や競合状況によって変動し、一律の料金表が存在するわけではありません。
広告予算は「いくら使えるか」ではなく、「何を達成したいか」から考えることが大切です。認知拡大なのか、サイト誘導なのか、コンバージョン獲得なのかによって必要な予算は大きく異なります。まずは広告の目的を明確にし、その目標達成に必要な予算を設計することをおすすめします。ここでは一般的な考え方を紹介します。
予算の考え方
最適な広告予算の目安は、下記2つを掛け合わせると算出できます。
●1件の獲得に費やしてもいい金額(顧客獲得単価)
●獲得したい成果数
例えば、ECサイトで商品を100件販売することを目標に広告を出稿する場合には、1件あたりの販促費を1,000円として 目標獲得件数の100件と掛け算すると、広告予算の目安は100,000円であると算出できます。
予算10万円以下
少額の予算でも、目的に合わせてテストを行い、配信データをもとに改善を繰り返すことで、効果を高めることができます。新規サービスやキャンペーンのテスト、比較的狭いターゲットへのアプローチであれば、テスト配信として小規模な予算で始めることができます。広告配信後の結果を見ながら改善を重ねることで、より効率的な運用につなげられます。
例1)ショッピングセンター
目的:LINE公式アカウントの友だちを増やして店舗集客につなげたい
顧客獲得単価 :1人あたりを増やす 200円 × 獲得したい成果数:友だち数 250人 = 広告予算の目安 5万円/月
例2)インテリア・リフォーム・住宅設備
目的:住宅展示場の来店予約ページに集客したい
顧客獲得単価 :1回のクリック 5円 × 獲得したい成果数:集客数 16,000人 = 広告予算の目安 8万円/月
例3)ファッション・アクセサリー
目的:夏に向けてTシャツを売りたい
顧客獲得単価 :Tシャツ1枚の販売 1,000円 × 獲得したい成果数:販売数 100枚 = 広告予算の目安 10万円/月
予算10万円~100万円
安定して成果を出したり、獲得数を増やしたりするには、一定の配信量を確保できる予算設定が重要です。商材の顧客獲得単価にもよりますが、月額10万円以下の配信と比べて予算に余裕を持たせることで、より多くのデータが蓄積され、配信効果を高めるための最適化が進みやすくなります。
また、認知拡大を目的とした施策では、短期間で大きな成果を求めるのではなく、継続的な接触によってブランド認知を高めていくことが重要です。そのため、配信期間やターゲット規模も踏まえた予算設定をおすすめします。
例1)教育・資格
目的:資料請求数を増やしたい
顧客獲得単価 :1件の資料請求 3,200円 × 獲得したい成果数:資料請求数 50件 = 広告予算の目安 16万円/月
例2)求人サイト
目的:求職者の会員登録を促したい
顧客獲得単価 :1件の会員登録 4,000円 × 獲得したい成果数:獲得件数 100件 = 広告予算の目安 40万円/月
例3)不動産
目的:見込み顧客の資料請求を促したい
顧客獲得単価 :1件の資料請求 15,000円 × 獲得したい成果数:資料請求数 50件 = 広告予算の目安 75万円/月
予算100万円以上
事業規模の拡大や新商品の認知拡大など、大きな成果を目指す場合、十分な予算を確保することで、配信の最適化や改善がしやすくなり、より大きな成果の獲得が期待できます。
データ分析と最適化を継続的に行い、効率的に成果を最大化していくことが重要です。
例1)アプリゲーム
目的:新作アプリゲームのダウンロードを促したい
顧客獲得単価 :1回のダウンロード 500円 × 獲得したい成果数:ダウンロード数 6,000件 = 広告予算の目安 300万円/月
例2)EC(健康食品)
目的:シニア向けサプリメントの定期購入者を増やしたい
顧客獲得単価 :1件の申し込み 5,000円 × 獲得したい成果数:申込数 1,000件 = 広告予算の目安 500万円/月
例3)飲料メーカー
目的:新商品を幅広い世代に知ってもらいたい
顧客獲得単価 :1回の広告閲覧 0.5円 × 獲得したい成果数:インプレッション数 2,000万回 = 広告予算の目安 1,000万円/月
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)の費用対効果を高めるポイント
LINEヤフー広告の費用対効果を高めるためには、特に「広告クリエイティブの改善」「ターゲティングの調整」「入札戦略の設定」という3つのポイントが重要です。
広告クリエイティブの改善
広告クリエイティブは、ユーザーに興味を持ってもらうために重要な要素です。同じ予算でも、クリエイティブの内容によって成果は大きく変わります。ユーザーの反応を見ながら、画像や動画、広告文などを継続的に改善し、ユーザーの興味を引く訴求やデザインをテストしましょう。
ターゲティングの調整
適切なターゲティング設定は、広告費の無駄を抑えながら成果向上を目指すための重要なポイントです。
商品やサービスに関心の高いユーザーへ配信することで、効率的な広告運用につながります。
入札戦略の設定
広告出稿の目的に合わせて、その効果が最大となるような入札価格の設定を目指します。広告出稿において重視する指標やキャンペーンの実績値などによって、入札戦略を使い分けるとより効果が期待できます。
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)では、お客さまのアカウントの広告運用状況に合わせて、最適化案を提示する「最適化提案機能」があります。アカウント運用の効率化や広告掲載機会の最大化につながる提案が表示されますので、内容をご確認の上、アカウントへの適用をご検討ください。
>最適化提案機能の詳細はこちら
広告運用は配信して終わりではありません。クリック率やコンバージョン率などの指標を確認しながら改善を繰り返すことで、費用対効果の向上が期待できます。
はじめてみよう!LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)
LINEヤフー広告 ディスプレイ広告(運用型)は、初期費用や月額固定費が不要で、目的や予算に応じて柔軟に運用できる広告サービスです。
また、クリック課金やインプレッション課金、動画視聴課金など複数の課金方式が用意されており、広告の目的に応じて最適な運用を行えます。重要なのは、料金の安さだけで判断するのではなく、自社のマーケティング目標に合った課金方式や予算設計を行うことです。
まずは目的を明確にし、適切な予算設定と継続的な改善を行いながら広告運用を進めていきましょう。
今すぐはじめたいかたはこちら
ディスプレイ広告をはじめる
少額予算でも成果を出すための広告選びや、効果的な運用ノウハウをわかりやすく解説。まずはWeb広告について知りたいという方にもオススメの資料です。
「リスティング広告」や「ディスプレイ広告」などWeb広告の仕組みや効果などをまとめて知りたい方向けに、無料で提供しています。
この情報は役に立ちましたか?